※アフィリエイト広告を利用しています

もうじきクリスマス!シュトーレンのレシピで簡単なものにトライしてみよう


街角の飾り付けがクリスマスツリーやクリスマスオーナメントに変わってきましたね。

早いもので、もうすぐクリスマス。

ちょっと年末感とか特別感とかがしてきました。

このまま何するとなくクリスマスや年末年始を迎えるのも良いけれど、手作りに挑戦してみるのもたまには良いかもです。

今から仕込んでちょうど良いのが、お馴染みのシュトーレン。

洋酒に漬け込んだドライフルーツとナッツがたっぷり入った、パンとパウンドケーキの中間のようなお菓子です。

スポンサーリンク

ドイツでクリスマスに向けて食べるケーキがシュトーレン


クリスマスイブの4週間前からイブまでの期間を「アドベンド」と言います。
アドベンドカレンダーという、一日ごとにめくるカレンダーもありますよね。

シュトーレンはそのアドベンド期間に、毎日少しずつスライスして食べます。

さて、その作り方ですが、25cmぐらいのを2本でこんな感じになります↓。

1、ミックスドライフルーツをポリ袋に入れてラム酒(50cc)を加え、空気を抜いて口をし、一晩漬ける。

2、翌日、1をザルに上げて汁気を切る。残ったラム酒は牛乳と合わせて80ccにしておく。

3、ミックスナッツをフライパンで空炒りする。

4、大きめのボウルに強力粉(300g)、薄力粉(50g)、塩(5g)を入れて泡立て器で混ぜる。砂糖(50g)とドライイースト(5g)を加えてさらに混ぜる。

5、マーガリン(またはバター、100g)を加え、粉を潰すようにしながら混ぜ合わせる。マーガリンの塊がなくなってきたら溶き卵(1個分)を加えてヘラで混ぜる。

6、2を加えて混ぜ、粉っぽさがなくなったら手でこねながら混ぜる。硬ければさらに牛乳を加えて調整する。

7、ひとかたまりになってきたらドライフルーツとナッツを加えて丸くまとめ、ボウルに入れて濡れ布巾をかけ、1.5~2倍に膨らむまで暖かい室内で発酵させる。

8、打ち粉をした台(まな板可)に生地を置いて2等分にして丸め、濡れ布巾をかけて15分ほど休ませる(ベンチタイムと言います)。

9、打ち粉をした台で生地を1.5cmほどの厚みの楕円形にのばす。横長に置いて、手前2/3位を折りかぶせ、真ん中が高くなるように折りかぶせたところをめん棒で押す。

10、クッキングシートを敷いた天板に成形した生地を並べて濡れ布巾をかけ、1.5倍に膨らむまで暖かい室内で発酵させる。その後、180度に予熱したオーブンで30分焼く。

11、焼きあがったらすぐに表面にマーガリンを塗って冷ます。完全に冷めたら全体にシナモンパウダーを混ぜた粉砂糖をまぶしてラップで包み、1日以上休ませる。

生地を発酵させる時間を何回か取るので、だいたい3時間ぐらいかかるでしょうか。

ひと仕事ですが、自分で作ったシュトーレンはとりわけ「温かく」、格別です。

スポンサーリンク

あのロブションのシュトーレンが秀逸

ロブションといえば、世界一星を持つ(総数28個)シェフと言われるジョエル・ロブション氏。

ロブションの実店舗で食べるのは、ドレスコードがあるし、敷居が高いし、背筋も緊張するし…という人にも安心。

通販でシュトーレンを買うことができます。

ロブションのシュトーレンは、食べた時の口溶けを大切にするため、上品な甘味の和三盆の粉砂糖がかかっています。
洋酒にゆっくりと漬け込んだドライフルーツとナッツを贅沢に使っているため、コクのある深い味わいとなっています。

チョコレートの入った、シュトーレンショコラもオススメです。

ソーテルヌワイン(デザートワイン)に漬けたレーズンとビターチョコレートを、アールグレイとカルダモンで香り付けした生地に練り込んだ、香り高く芳ばしい、ブランデーにも合う大人のシュトーレンです。

シンプルに素朴に、シュトーレンで穏やかに年末を迎えてみよう

デコレーションケーキのような派手さはないけれど、1ヶ月に渡ってクリスマスへと橋渡ししてくれるシュトーレン。

一日一日を感謝しながら過ごせるかもしれません。

感謝しながら過ごせると、心も穏やかになりますよね。

タイトルとURLをコピーしました