日頃の生活の中で、意外と多いプラスチック用品。
キッチン用品や、ケース、おもちゃ等、
様々なところで、プラスチック用品を使用していますよね!?
しかし、長く使っているうちに、いつの間にか、黄ばんでいる。
と感じたことはありませんか?
長く使うことでの汚れの付着や、プラスチックの劣化で黄ばんでしまうんです。
せっかくお気に入りだし、まだ壊れていないから、使い続けたい!
でも、黄ばんだプラスチックはキレイに見えない。
そんな時、黄ばみをキレイに落とせたら嬉しいですね!
今回は、プラスチックの黄ばみ落としについてまとめてみました。
プラスチックにも大丈夫?黄ばみ落としにキッチンハイター?
プラスチックは、ABS樹脂というもので作られています。
その、ABS樹脂に含まれる、ブジエタンという成分の劣化や、添加されている、酸化防止剤の影響などで、黄ばむといわれていますが、
直るのでしょうか?
重曹は、何かと、素材を傷めずに汚れを落とすことで人気のある万能なイメージがありますが、プラスチックに付着した汚れは、重曹でしっかりと落とすことができます。
重曹は、粒子が細かいので、傷をつけずに汚れが落とすことができます。
重曹で汚れを落とす場合は、濡らした布やスポンジに、重曹をつけて擦る。
又は、プラスチック用品を軽く濡らして、重曹を振りかけて、擦る。
重曹を溶かした水に浸け置きしてから、作業すると、汚れを浮かせてくれるので、落ちやすくなりますよ!!
洗剤ではないので、小さなお子様がいる場合も安心して使えるので、
子供用のおもちゃを掃除する時は便利ですね!!
しかし、新品のようなピカピカの状態にするには、塩素系漂白剤がオススメです。
つまり、日常でお使いになっている、キッチンハイターでOK!!
黄ばみが出始めの場合は、ハイターをしみ込ませた布や、キッチンペーパーでふき取るだけでも落とすことができます。
黄ばみが強い場合はふき取りだけでとれないことも・・
そんな時に効果的な方法としては、キッチンハイターと、たっぷりの日差し!
たっぷりとキッチンハイターに浸したプラスチックを、日光の当たるところに置いておきます。
普通の汚れであれば、一日で新品のような状態に戻ります。
黄ばみがひどい場合は、数日置いておくと、黄ばみがとれますよ!
キッチンハイターは、液状で、液だれしてしまうので、キッチンペーパー等にハイターをしみ込ませて、それを張り付けて、乾かないようにラップでコーティングして日差しに当てるのがオススメです。
紫外線に当てることで、黄ばみが取れるので、自宅にあるものだけで、できるのがうれしいですね。
キッチンハイターで、色落ちしてしまう場合もあるので、カーペットや、カーテン等の布に液だれしないように気を付けて行いましょう。
軽い汚れなら!プラスチックの黄ばみを激落ちくんで落とす方法
少し、黄ばんできたな。
と感じるくらいの時なら、メラミンスポンジで落とすことも可能です。
メラミンスポンジは、研磨スポンジなので、表面の汚れを、水だけで落とすことが可能です。
メラミンスポンジというと、「激落ちくん」が有名ですよね!
最近は100均や、ホームセンターでも販売されているので、手に入れやすいのが嬉しいです。
常備している。というご家庭も多いと思います。
落とし方は、通常のメラミンスポンジの使用方法と同じで、
水を含ませが、メラミンスポンジで、プラスチックの黄ばんでいるところを軽くこするだけ!
しかし、先ほどお伝えしたように、メラミンスポンジは、研磨スポンジです。
メラミン樹脂が、細かな編み目のようになって出来たものなので、
あまり強くこすり過ぎたり、やり過ぎると、傷をつけてしまうこともあるので、
注意して使用しましょう。
また、水を使うので、電子機器に使う場合は、故障しないように、注意してくださいね!
まとめ
プラスチックの性質として、黄ばみは、どうしても避けられないものではあります。
真っ白のキレイな状態を保つには、黄ばみが強く出る前に、落とすことがポイントです。
ぜひ、試してみてくださいね!