普段、仕事をしていて一人暮らしだと、洗濯のタイミングって、なかなか難しいところがありますよね。
だからと言っても、洗濯物を溜めすぎると着る物がなくなってくるし、何より、汚れが落ちにくくなったり、雑菌の繁殖も心配だと思います。
やっぱり、適度に洗濯物をするのが一番ではありますが、出勤前の朝と、帰宅後の夜では、どちらがいいのでしょうか?
朝に洗濯物を干すと、天日で乾きやすい!ただ、少し気をつけることもあるよ
朝早く起きることが得意だったり、出勤時間が遅めなどで余裕がある場合には、朝に洗濯物を干して出勤するといいですね。
その日の天気にもよりますが、外干しすれば、日差しや風で洗濯物も乾きやすいと思います。
ただ、夕方くらいまでに取り込まないと、洗濯物が湿気てしまうので、帰りが夜になる場合は、部屋干しの方がいいでしょう。
また、長い時間、洗濯物が干したままになっていると、周りからも不在なことが分かってしまうので、防犯上よくないという話もあります。
女性の場合には、夕方までに取り込めるとしても、下着類は部屋干しの方が安心かもしれません。
洗濯物を外干しにする場合には、風で飛ばされないように、しっかりと洗濯ばさみなどで止めてから、出かけてくださいね。
外出している間に、雨が降ってきてしまうと、せっかくの洗濯物が台無しになってしまうので、天気予報のチェックも忘れずに。
たまに、予報になくても雨が降ってくることもあるので、ちょっと怪しいなと感じた時には、普段は外干しでも、部屋干しにしておくこともオススメです。
屋根が広いベランダであれば、少しの雨なら大丈夫という話もあるので、その時々で決めてみるといいでしょう。
朝に洗濯物をする場合には、騒音を気にすることも少ないのですが、あまりにも早朝に洗濯機を使っていると、近所迷惑になる可能性もあるので注意が必要です!
一般的には、6時くらいであれば、ほとんどの人が起きている時間帯なので、洗濯機を使ってもOKと言われていますよ。
ですが、住んでいる住人や、部屋の防音対策などで変わってくるので、様子を見ながら洗濯するといいでしょう。
時間は目安ですが、洗濯終了には、だいたい50分くらいかかるので、逆算してみて、洗濯機をセットする時間が早すぎる場合は、ちょっと考えた方がいいかもしれませんね。
夜に洗濯物を干す時に外干しはNG?そのほか、メリットやデメリットは?
あなた自身、朝が苦手だったり、ゆっくり準備をしたいという時には、夜の洗濯がオススメです。
ただ、夜に洗濯物をする場合には、外干しにすると盗まれる心配があったり、害虫が卵を産むという話もあるので、部屋干しが安心ですよ。
部屋干ししていると、洗濯物が乾きにくいので、扇風機やサーキュレーターを使って、風通しのいい環境をつくって対策するといいでしょう。
洗濯機を使う時間は、21時くらいまでで、それ以降になってくると、クレームが来てしまう可能性もあるので、気をつけてくださいね。
夜は、昼間と比べると比較的静かなので、少しの音でも響きやすくなっています。
他の住人のライフスタイルや、どの程度の生活音が響く部屋なのか、などによっても変わってきますが、どちらにしても、深夜に洗濯機を使うのはやめた方がいいでしょう。
夜の洗濯物は、時間帯に気をつければ、その日着た服を洗うことができて衛生的だし、お風呂の残り湯もそのまま使うことができるので、エコでもあります。
洗剤に含まれる酵素は、36℃くらいのぬるま湯で活性化すると言われており、汚れが落ちやすくなるんだそうです!
ですが、残り湯を「すすぎ」で使ってしまうと、洗濯物に雑菌が付着して、臭いの原因になってしまうので、「洗い」の時のみ使ってくださいね。
まとめ
朝に洗濯をする場合も、夜にする場合も、それぞれにメリット・デメリットがあります。
基本的には、あなたのライフスタイルに合わせて洗濯物をするのがいいのですが、時に、近所迷惑になってしまうこともあるということは、忘れないようにしたいですね。
ほとんどの洗濯機には、タイマー機能があるので、寝る前にセットして、朝に干すということも可能です。
ただ、濡れたままの洗濯物を放置していると、雑菌が繁殖してしまうので、出来上がったら早めに干せるような時間帯で、気持ちよく洗濯しましょう!