1着も持っていない人は恐らくいない、Tシャツ。
シンプルな無地のものからデザインに凝ったものまで、素材は綿からシルクまで、保湿性や通気性など機能性に富んだものもあり、選ぶのに困るぐらいTシャツはバリエーションに富んでいます。
安いものをたくさん持つのもいいけれど、良いものを長く着ることもしてみたい。
そんなあなたに是非ともオススメしたいのが、京都発のブランド、「beanxious」。
独自の技術、「直植毛(じかしょくもう)フロッキー加工」で作られたTシャツなどのカットソーは、独特の風合いと臨場感を持っています。
一般的なフロッキー加工では、転写用のフロッキーシートをプレス機という熱転写の機械で圧力をかけて、対象面に写しています。
極論ですが、アイロンプリントみたいなものですね。
それが直植毛になると、エアブラシで吹きつけるような感じで、対象物に直接フロッキー植毛を行うので、0.8mm以上の長い毛も潰れずにふんわりと柔らかく仕上がります。
ふんわりと仕上がることで、立体的になり、例えば動物柄だったら、今にもそこから飛び出してきそうなほど。
迫力が段違いです。
なかなか技術が販売に結びつかず苦労したそうですが、いまでは大手百貨店やセレクトショップから引っ張りだこに。
名だたるメゾンからも注文が殺到するブランドへと成長しました。
通販で買うことができます。
レディース、メンズだけでなくキッズ、ベイビーも取り扱っているので、家族で揃えられますよ。
ボーダーのTシャツで定番といえば、あそこ
そこでしか手に入らないTシャツの後は、普遍的な、これまた持ってない人はいないであろう、ボーダーのTシャツの定番をチェックしましょう。
ボーダーといえば、代名詞のようになっているのが、「SAINT JAMES(セントジェームズ)」。
1889年に誕生したこのブランドは、フランス北部ノルマンディー地方にあるSAINTJAMES市で、地元の漁師や船乗りたちの仕事着であるマリンセーターを生み出したところから始まりました。
所以が所以だけに、品質の高さ・丈夫さ・着心地・通気性には定評があります。
あの、ココ・シャネルも愛用していたことから、デザインも良いとわかりますよね。
同じくフランスの、フレンチカジュアルの代名詞「agnis b.(アニエス・ベー)」のボーダーTシャツも定番となっています。
1975年に誕生したアニエス・ベーは、シンプルな中に洗練された美しさがあるブランド。
トレンドを意識せず、白と黒をベースとした、着心地を最優先に考えた服作りを貫いています。
ボーターTシャツも着心地がよく、カラーやボーダーの幅が色々あるので、たくさん揃えてその日の気分で選んで着てみたいですね。
さらに、またまた同じくフランスで1939年に誕生した「ORCIVAL(オーシバル)」は、フランス海軍がそのマリンTシャツを制服として採用したほど、ボーダーTシャツで有名です。
海軍で採用されていたからか、品質の高さ・丈夫さには定評があり、数多くのショップやレストランでユニフォームとして着用されているとか。
着れば着るほど肌に馴染んでくるボーダーTシャツ、是非1枚持っておきたいですね。
Tシャツのオリジナル品を自作するのもあり
クオリティの高いものも、定番もいいけれど、やはりオンリーワンが欲しい。
そんなあなたには、自作をオススメします。
手芸店などで、簡単にアイロンプリントできる転写シートを売っています。
好きな画像やデザインをプリンターで転写シートにプリントすれば、後はアイロンプリントするだけ。
大きさもA4サイズまで対応していますので、大きめの柄でも大丈夫です。
Tシャツは永遠のマストハブアイテム
シンプルな白Tシャツから、ビーズが縫い付けられたデザインTシャツまで、取り扱っていないブランドはないほどの定番品、Tシャツ。
冬にはVネックのセーターからチラ見せするのもありですよね。
たくさんある中から自分の定番を見つけ出すのは大変かもしれませんが、逆に探し出す楽しみがありますね!