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意外と知らない猫のひげ!大事な役割や色の変化についてご紹介!

猫のチャームポイントの一つであるひげには、様々な役割があります。
また、ひげの色は白だけではなく、灰色や黒に変わることもあるんですよ。
ひげの動きで感情を判断する方法など、可愛いだけじゃない、猫のひげについてご紹介します。

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猫のひげを見れば感情が分かる?!ひげは口の周りだけじゃなく足にもある

猫の感情を判断には、瞳孔の開き具合やしっぽの振り方、毛の逆立ち具合などを見ることが多いですが、ひげの向きを確認することでも判断できます。

猫の顔を正面から見た時に、ひげが上を向いた状態であれば、嬉しい気持ち、横に広がっているような場合には、興奮していたり、警戒していることが多いです。
猫が物音など何かにビックリしたり、恐怖を感じた場合には、ひげを顔にピッタリとつけています。
また、ひげが前に向くような感じの時には、何か興味が引かれるものを見つけたのかもしれませんね。
実家で飼っている猫は、ご飯が欲しかったり、遊んで欲しい時にも、ひげを少し前方向にしているようでした。
猫によって、ひげの向きと感情の現し方が変わってくるかもしれないので、猫の邪魔にならないよう、観察してみてもおもしろそうです。

猫のひげは、他の毛よりも深く埋まっており、視覚神経につながっていると言われています。
そのため、ひげに当たった空気の流れにも敏感で、物に近づいた時の微妙な変化も感じ取って、暗闇の中でも平気で歩けるそうですよ。
他にも、ジャンプの時などの平衡感覚を保つ役割や、自分が通れる幅かどうかの判断にも役立つそうです。
ひげの長さは、身体の約2倍~3倍になるようですが、デポン・レックスなど、品種によっては短いひげの猫もいるそうです。

猫のひげというと、口の周りにあるというイメージですが、あごの部分やほっぺた、目の上、前足の付け根当たりにも生えています。
あごにあるひげは、体制を低くして歩いた時に、地面に障害物などの危険がないか、確認に役立つそうです。
目の上の、眉毛のようなひげは、物が触れると反射的に目を閉じるようになっており、目にゴミなどの異物が入ることを防いでくれます。
前足にあるひげは、狩猟時代の名残で、獲物の微妙な動きを察知でき、生きているかどうかの判断もできるそうですよ。
完全室内飼いの場合では、飼い主さんと一緒に遊んでいる時など、おもちゃを追いかけたりする動作に役に立っているのかもしれませんね。

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猫のひげ年齢によって色が変わる?抜けてもまた生えてくるの?

猫のひげは、一般的には白ですが、歳を取るにつれて、だんだんと灰色がかってきたり、黒くなってくることもあります。
7歳くらいから変化が見られることが多いそうですが、猫によっても様々なので、早めに現れることもあるそうです。
ただ、黒猫の場合や、遺伝で黒いひげが生えることもありますよ。
色の変化は、ひげ全体がすぐにというよりは、一部や根元のみの色が変わっていくような印象なので、ある日気がついたら、というような感じでしょう。
また、年齢の他にも、必要な栄養がきちんと摂れていない場合や、病気によって色が変化してくることもあるそうです。

猫のひげは金運アップの縁起物?

猫にとって大切なひげですが、お部屋や猫の寝床などの掃除をしていると、抜けたひげが見つかることもあるので、生え変わりがあるのか疑問に思いますよね。
猫のひげは、半年に1回くらい拭けることが普通で、また新しく生えてくるそうですよ。
猫好きの間では、抜けたひげをお守りとして持ち歩くことも多く、ひげを保管する専用のケースも販売されています。
私が聞いた話では、金運アップに効果があるので、お財布に入れるといいということでした。
いくら縁起がいいとはいっても、故意にひげを切ってしまうと、猫がきちんと生活できなくなってしまうので、保管するのは自然に抜けたものにしてくださいね。

まとめ

猫のひげは、まっすぐ横に伸びている他にも、遺伝や品種、寝ぐせなどで、ちょっと縮れていることもありますが、ヒーターなどによって縮れている可能性もあります。
特に冬場には、猫が熱源に近づきすぎないよう、注意してあげてください。
猫の言葉はわからなくても、ひげの動きを確認すれば、ある程度の感情は、理解できそうな気がしますね。

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