鼻の黒ずみであるいちご鼻。毛穴がとても目立ってイヤですよね。
あなたは角栓の黒ずみはどうしていますか?
爪などで押し出したりしていませんか?
適切な毛穴ケアをしなければ、肌トラブルの原因になります。
あとで後悔しないためにも、正しい毛穴ケアの方法を知っておきましょう。
ここでは、やってはいけない毛穴ケアと、おすすめの毛穴ケアの方法をご紹介します。
ぜひ、ご参考にしてみてください。
角栓をにゅるにゅる絞り出すのって気持ちいい!けど肌への負担を知ったらきっと後悔する…
鼻のぶつぶつ、気になりますよね。
角栓をにゅるにゅると押し出すときの気持ちよさはわかります。
しかし、それは肌へ負担をかけてしまいます!
毛穴が大きく開いたままの状態になり、その穴にまた汚れが入ってしまい、ニキビなどの肌トラブルの原因になるのです。
そして、無理に角栓を取ろうとすると肌を傷つけてしまい、肌を修復しようと働きかけることで、より角栓を作り出してしまいます。
これでは、悪循環になります。
実は、角栓はターンオーバーによって、自然に取れます。
ターンオーバーとは、肌の新陳代謝のことで、細胞が角化しながら役割をこなし、最後は垢となって剥がれ落ちることです。
つまり、肌が新しく生まれ変わる仕組みのとこです。
無理に角栓を取り、このターンオーバーが乱れると、角質が外に出きらず、角栓となるのです。
鼻に塗るだけで角栓がみるみる浮いてくる?!これからは絞らず角栓を取る時代!
角栓を取り除くには、ドラッグストアなどに売っている、毛穴ケア専用の石鹸やジェルクリームを使ってピーリングを行います。
ピーリングとは、酸を肌に塗り、角質を溶かすケア方法のことです。
中には、トリクロール酢酸などの化学物質を使ったピーリングもあり、これらはピーリング効果は高いですが、肌へ負担がかかります。
できれば、肌への負担が少ないリンゴ酸、クエン酸などの天然由来の酸を使用したものを選ぶようにしましょう。
肌に負担の少ないものでも、頻繁にやりすぎると肌トラブルの原因になりますので、ピーリングは月に2~3回程度にしましょう。
ピーリング液は自分でも簡単に作ることができます。
準備するもの
・精製水
・食用のクエン酸
作り方は、30mlの精製水に3gの食用のクエン酸を溶かすだけです。
これを鼻に塗り3~5分程度おいてから洗い流します。
正しい洗顔で角栓をできにくくしよう!
古い角質は正しいクレンジングや洗顔で落とすことができます。
間違った洗顔方法だと、汚れやメイクが落としきれずに、角栓の原因となるのです。
まずは顔をぬるま湯で洗いましょう
洗顔料を使う前に、まずは人肌程度のぬるま湯で顔を洗います。
こうすることで、ある程度の汚れが落ちますし、毛穴が開き、洗顔料が毛穴にまで入りやすくなります。
洗顔料は泡立てて使いましょう
洗顔料は、しっかり泡立ててください。
このとき、泡立てネットを使うと簡単にできます。
ゴシゴシこすると肌に負担がかかってしまいますので、優しく泡で洗うようにしてください。
すすぎは丁寧にしましょう。
人肌程度のぬるま湯でしっかりと泡を洗い流します。
このとき、ゴシゴシこすらないように注意してくださいね。
タオルで水分を取るときも、こすらずにやさしく押し当てるようにして拭き取ります。
洗顔が終わったら、なるべく早く化粧水、乳液、クリームなどでスキンケアしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
角栓を絞り出すのが気持ちいいのはわかりますが、毛穴が開いたままの状態になり、ニキビなどの肌トラブルになりますので控えましょう。
無理に絞り出さなくても、ターンオーバーにより、自然と取れます。
気になるときは、ピーリングなど、肌への負担が少ないもので毛穴ケアをするようにしましょう。
また、正しい洗顔方法で角栓をできにくくすることもできます。
正しい毛穴ケアで、いつもつるつるなお肌でいたいですね。