モコモコした小さな体と、耳が可愛いうさぎ!
最近は、ペットとしても人気がありますよね!
広いスペースでなくても飼いやすく、犬や猫のように鳴き声が近所迷惑になることもないので、
マンションやアパートでも、飼いやすい。
そして、何より、見た目の可愛さ・・
私もうさぎが大好きで、飼おうか真剣に迷ったくらいです!!
(うちのマンションはペット不可だったのであきらめました・・)
しかし、うさぎの寿命って、短い!?
せっかく飼って愛着がわいたころに、天国へ旅立ってしまうなんて、ショックです。
できるだけ、長生きで元気に生きてもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は、うさぎの寿命についてお話させていただきます。
うさぎの寿命は野生と飼育で違う?食べ物や運動量などは影響するの?
実際、うさぎを飼おうと思った時、色々調べますよね!?
ペットショップで、うさぎの寿命は「5~10年」
と書かれているのを見たことがありませんか?
しかし、3年の寿命問情報も聞いたことある!!
そんな方も多いのではないでしょうか?
どちらにしても短いですよね。
ペットで飼われているうさぎの平均寿命は、約5年~10年なんです。
3年という短い寿命は、野うさぎの寿命を指しています。
野うさぎは、野生の様々な天敵の中で生存してます。
食べるものも自力で得ないと生きていけません。
具合悪くなっても薬があるわけでもないですし、弱れば敵に狙われてしまうのです。
なので寿命が短いというわけです。
逆にペットとして飼われるうさぎは、天敵はもちろんいませんし、飼育環境が整っていますよね。
餌も、うさぎ用の栄養を考えられたものを与えます。
その為、野うさぎに比べて、長生きできるということです。
うさぎの種類によっても寿命は、数年変わってくるのですが、
うさぎの1歳は、人間の10年に相当します。
なので、長生きして、7~8年生きたとしたら、70歳、80歳になっていることになるんですよ!!
うさぎの寿命は短い・・でも運命は変えられるかも?!ギネス記録野兎の寿命とは?
うさぎの平均寿命については、少し、理解できましたよね!?
しかし、ペットとして、家族の仲間入りをしたとなったら、大切な命です。
長生きしてほしいですよね!
野うさぎに比べたら、だいぶ長生きですが、
ギネス記録にもなった、最長寿野うさぎは、なんと、18年10か月も生きたそうです。
先ほどお話した、うさぎの1年で人間の10年・・と考えると、かなりの長寿なことが分かりますね!
人間でも最近は、100歳と聞いても驚かないくらい、長寿になってきています。
食事や、運動、医療の発達のおかげの長寿ですよね。
うさぎも、飼い方の工夫で、長生きできるかもしれません。家族なので、長生きしてほしいですもんね!
うさぎを飼って、半年くらいで、健康診断を受けましょう。
うさぎは、犬や猫と違って、予防注射等は必要ありません。
そうするとなかなか、病院に行く機会がなく、変化に気づくのも遅れてしまいます。
予防のためにも定期的な健康診断をしに行きましょう。
うさぎを診てくれる病院は限られているので、半年くらいまでに病院を探し、
うさぎにも病院に行くことに慣れてもらうのが大事です。
去勢手術、避妊手術は一頭の単独飼いでも必要?
うさぎは、生殖器の病気が多い生き物なんです。
ペットで飼う場合、単独で飼うことがほとんどですよね?
発情するのに、子供を作れる環境でないと、ストレスを溜めてしまいます。
その後、子宮がんなどの病気にかかる確率も高いのです。
可愛そうな気もしますが、長生きしてもらうために、去勢、避妊手術をすることをオススメします。
ストレス対策はしっかり!
うさぎはストレスをためやすい。というのは、聞いたことがあるかもしれませんが、
ストレスも、短命の原因になってしまうこともあります。
しっかり、ストレス発散できる環境を作ってあげることが大事です。
毎日狭いゲージに入れっぱなしでなく、好きに動き回れる環境や、
一人になれる静かな環境を作ることも必要です。
うさぎによって、性格も違い、ストレスの発散方法も違うので、見極めてあげることも大事ですね。
肥満に注意!
うさぎは、草食動物です。
草をシッカリ噛んで食べることで、歯や腸を鍛えます。
歯の病気や、腸の病気もうさぎは多いんですよ!
年齢に応じて、産まれてから半年くらいは、成長期なので、しっかりカロリーが取れるように!
その後、体の大きさや、年齢に応じて、食事管理をしてあげましょう。
肥満は事由に体か動かなくなってストレスを溜める原因にもなりますし、
様々な病気を引き起こしてしまう可能性があります。
定期的に健康診断をしていたら、その都度獣医さんに相談もできるでしょう。
最近では、高齢のペット向けのペットフードも売っているので、利用するのもよいですよ!
まとめ
室内で飼いやすい、ペットのうさぎですが、飼い方や、育て方で、寿命もだいぶ変わることが分かりました!
せっかく飼うのであれば、長生きしてほしいですもんね!
動物は言葉を話せないので、飼い主がしっかり変化に気づいて早く対処することが大事です!