運動不足だなと感じている人は多いのではないでしょうか。
家のことで忙しかったり、仕事が忙しいとジムに行って体を動かしたりするのは難しいですよね。
運動不足を解消するには、ウォーキングがオススメです。
老若男女問わず取り組めますし、歩きやすい靴を準備するだけで簡単に始められます。
ウォーキングは健康的に毎日を過ごすために有効な運動です。
ここでは、ウォーキングのやり方や、無理なく続けるために適した距離などについてご紹介します。
運動不足=ウォーキング…でも歩き方にはコツがある!楽なのに効率的にカロリーを消費するやり方とは?
ただ単に歩けばいいというわけではありません。
効率的にカロリーを消費するためには正しい歩き方でウォーキングしなければいけません。
間違った歩き方をすれば効果を得られないどころか、体に負担をかけてしまいます。
これからご紹介する正しい歩き方でウォーキングを行うようにしてください。
正しい姿勢で歩きましょう
頭のてっぺんを引っ張られているようなイメージで立ちます。
あごは軽く引き、視線は少し先を見るようにします。
背筋を伸ばして、胸を張り、腕を大きく振って歩きます。
腕を大きく振ると、歩幅も広がり、歩くスピードもアップします。
腕は、ひじを90度くらいに曲げるようにしましょう。
おへそから指3本分下のところに力を入れるように意識すると、バランスが崩れにくくなります。
正しい足の運び方で歩きましょう
歩くときはかかとから足の指まで順番に、足全体がつくように歩きます。
よく足の指だけ浮いた状態で歩くような人が多いので、足の指をつけるように意識して歩くようにしましょう。
かかとで着地して、つま先で蹴り出すようにして歩きます。
このとき、膝はなるべく伸ばした状態がいいです。
正しい呼吸で歩きましょう
腕を降るタイミングに合わせて呼吸をしましょう。
息を吸うことよりも吐くことに意識を集中させます。
吸う、吸う、吐く、吐く、のリズムで呼吸をするといいです。
もう運動不足とは言わせない!コツをつかめば最強のウォーキング!距離を心がけてさらに代謝アップ!
つぎは、歩く距離についてです。
だいたい20分程度歩いた頃から脂肪燃焼がはじまると言われていますので、30分程度歩けば効果がでるでしょう。
初心者の人であれば、30分で2kmを目安に歩くといいでしょう。
このとき、普通に歩いては意味がないので、さきほどご紹介した正しい歩き方で歩くことが大切です。
慣れてきたら、歩幅を広げ、速度を上げて距離を伸ばしてみましょう。
歩く頻度については、運動不足解消を目的でするのであれば、週に1回~2回程度で十分です。
もちろんこれ以上行っても問題はありませんが、最初のうちは無理をしない程度に行いましょう。
ウォーキングで得られるメリットとは?
ウォーキングを行うとさまざまなメリットがあります。
- 肥満解消
ウォーキングは有酸素運動です。
ウォーキングぐらいの有酸素運動では脂肪が多く使われますので、効率よく脂肪燃焼ができます。 - 代謝の改善
ウォーキングは血の流れをスムーズにしてくれます。
そうすると、冷え性やくすみが緩和されたり、ダイエットや美容にもいい効果があります。 - ストレス解消
ウォーキングをすると、幸福感や心地よさ、心を落ち着かせるホルモンが分泌され、ストレスから守ってくれる作用があります。 - 肩こり改善
大きく腕を振るウォーキングをすることで、筋肉がほぐれ、血流が改善し、肩こりが和らぎます。
まとめ
ウォーキングについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
ウォーキングをし、運動不足を解消することで、肥満の解消、代謝の改善、ストレス解消など健康的になります。
ただ歩くだけでは意味がないので、正しい姿勢、歩き方、呼吸でウォーキングを行いましょう。
続けることが大切なので、自分の体と相談をしながら無理のない程度からはじめてみましょう。