ちょっと目を離したら、愛犬が床をぺろぺろ舐めてた。
なんて経験ありませんか?
何か菌があったりして、病気になったら困るし、衛生的にも良くないので、できるだけやめさせたいですよね。
叱ってやめさせようとしても、なかなか直らない床なめに悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか?
これは、犬の性質なの?それともうちの犬だけ?癖なのかしら?
と不安になっている飼い主さんに、犬が湯床なめをする理由についてまとめてみました。
そもそも犬が床をなめる理由は?吐きたいときのきっかけ作り?それともただの癖?
犬の床なめは、結構たくさんの飼い主さんが悩んでいるんですよ!!
そもそも、なぜ、犬は、床をなめるのでしょうか??
犬は、胃を落ち着かせる時に足をなめる性質があります。
その時に、流れで床をなめる場合もありますが、この時は、短時間で落ち着きます。
そのほかに、犬が床をなめる時は、このような理由があります。
- お腹空いたのサイン
小腹がすいた時に、ご飯欲しい!のサインとして床をなめることがあります。 - 床に落ちた食べ物のニオイ
人間が食事の時などに、食べ物を落とした時のカスが残っていたり、ニオイが残っていると、
犬は嗅覚が優れているので、そのニオイが気になって、舐めている可能性があります。 - ストレス
コミュニケーション不足や、運動不足によるストレスが原因で、床をなめてストレス解消している場合があります。
床なめをするのをイタズラと同じ感覚でやって、飼い主さんが注意したり構ってくれるのを待っている可能性もあります。 - 消化不良
消化不良を起こすと、落ち着かせるために床をなめることがあります。吐き気が納めるためともいわれていますが、リラックスするためにしている場合もあります。早食い等が原因になっていることも!! - 自律神経の乱れ
生活リズムが崩れると自律神経が乱れ、胃腸の機能が弱くなります。
胃腸の機能が弱くなると、結果的に、消化不良になり、上記のように落ち着かせるために床をなめます。 - 癖
一度、舐めることを覚えてしまったせいで、癖になって、暇になると床をなめるようになっている可能性もあります。
様々な理由がありますが、床は人間が歩いていたり、フローリングは特に、ワックスを塗っていたりしてますね。
専用の洗剤で掃除をしていることもあり、体に良いとはいえません。
習慣にならないうちに辞めさせて、舐めてはいけないもの、としつけをしなければなりませんね。
犬が飼い主をなめるのには犬なりの気持ちがある!実は寂しい?それって愛情表現かも!
先ほど、犬が床をなめる原因をご紹介しましたが、
その中の、ストレスにもつながるのが、寂しいという表現!!
寂しくて、つい床をなめてしまった時に、飼い主が叱ったり、注意したりという場面を何度か経験すると、舐めてはいけないということを学習するのではなく、床をなめたら構ってくれる!
と、違う意味で学習してしまうことがあります。
勘違いの習慣ができてしまうと、自己表現の一つとして、床をなめてアピールするようになります。
子供が、構ってほしくて、気を引くためにいたずらするのと同じですね!
そうなると、習慣を直すのも大変になってしまうので、
しっかりと、犬と向き合って、構ってあげる時間を作りましょう。
小腹がすいたアピールの時は、「おやつ食べる?」と聞いてあげるのも良いでしょう。
犬は、言葉が話せない分、行動で気持ちを表現します。
忙しいと、つい、ほったらかしになりがちですが、寂しさが、色々な体調に影響する場合もあるので、
しっかりコミュニケーションをとってあげると、床なめがくせにならずに、しつけできますよ!!
まとめ
かわいい愛犬が変なくせがついてしまったり、病気になってしまうのは、悲しいことです。
しっかりと様子を見て、変化に気づいてあげるのが、飼い主の務めなので、
何が理由で床なめをしているのか、理解してあげると解決できますので参考にしてみてください!