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やはり福岡のラーメンをおすすめしたくてしょうがない

今や日本の国民食と言ってもいいラーメン。

日本で初めて中華麺(ラーメン)が食べられたのは、なんと今から530年前の1488年とか。

その後、あの水戸光圀が1697年に日本人として初めて中華麺を食べたという記録があります。

庶民に広まったのは1910年ごろ。明治時代ですね。

中国の麺料理と日本の食文化が融合して、日本初のラーメン店「来々軒」が浅草にオープンしました。

意外や意外、「ラーメン」は東京から始まったんですね。

日本全国にラーメンが広まったのは、1923年の関東大震災がきっかけだったようです。

九州最初のラーメン店「元祖 南京千両 本家」は、1937年に福岡県久留米市で開業しています。

豚骨ラーメンの元祖であり、あっさりとしたスープに縮れ麺がよく絡みます。

そう、福岡といえば、豚骨ラーメン。

屋台からおしゃれな店舗まで、数多く軒を連ねます。

豚の骨(拳骨や豚足、頭骨、背骨など)を入念に下茹でし、丁寧に洗って野菜や香味野菜などと一緒に煮込んだ、白濁した豚骨スープは、コクがありながらあっさりとしていて胃袋に優しく、細麺との相性が抜群です。

豚の骨からコラーゲンも溶け出しており、スープを飲むことで美肌効果や加齢からくる関節痛を和らげるとされるコラーゲンを摂ることができます。

そして福岡の豚骨ラーメンは、お財布にも優しいのです。

福岡へ行ったらぜひ、豚骨ラーメンを食べてみてください!

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小倉でもラーメンをおすすめしたい

福岡県の東側、北九州市にある小倉駅は新幹線も止まるターミナル駅です。

小倉駅周辺にも美味しいラーメン屋さんがたくさんあるので、福岡へ出張や旅行した際、例えば門司港レトロ地区へ行くのならば、ついでというわけではないですが是非、小倉でラーメンを食べてみてください。

今のおすすめは、小倉駅からすぐのところにある「ろくの家・大黒店」。

名物「六黒ラーメン」は、豚骨スープに焦がしニンニクの香りが豊かで、ピリ辛の秘伝のたれがかかっています。

最初はかき混ぜずにそのまま食べるのがおすすめです。

同じく小倉駅からすぐのところにある「ラーメン壱好」もおすすめです。

ここは何と言ってもコスパが最強。
550円で満足感の得られる豚骨ラーメンが食べられます。

アジア太平洋インポートマートという建物のフードコート内にあるので、雰囲気はあれですが、それでも豚骨の旨みどっしりの重厚な豚骨ラーメンが味わえるのは見過ごせません。

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ラーメンのスープのカロリーが気になりますが…

ラーメンは美味しいけれど、豚骨ラーメンも美味しいけれど、でもスープを全部飲み干すとカロリーが…とご心配の方もいるかと思います。

でも、考えてみてください。

毎食ラーメンを食べているわけではないですよね。

たまーに、食べるんですよね。

いいじゃないですか、一食ぐらい。

豚骨スープにはコラーゲンも入っているのです。
翌日のお肌はきっとツルツルです。

そして今、無化調は当たり前ですから、飲んでも安心。

いや、むしろ飲めないスープなら食べに行くなというスタンスでいきたいと思います。

福岡のラーメンにも豚骨以外のムーブメントが

豚骨ラーメンの聖地、福岡ですが、ここ数年豚骨スープ以外のラーメンも人気が出てきました。

小倉にある「サルタヒコ」の「フロマージュラーメン」は鶏白湯スープにクリームチーズのような「フロマージュ」が乗っている、新感覚のラーメンです。

また、博多の天神にある「博多拉担麺まるたん」の「博多拉担麺」は香味野菜スープにごまペーストをブレンドした植物系のスープが人気に。
ラーメンと担々麺の融合ですね。

それでも、「博多一双本店」のような、さらりとしていながら濃厚な豚骨スープ、茹で上がりの固さを選べる細麺、口の中でとろけるチャーシュー、きくらげ、ネギ、海苔のトッピングといった王道の豚骨ラーメンを、私はおすすめします

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