朝晩めっきり冷え込むようになりました。
色づく葉っぱや落ちた葉っぱを見ると、冬が近づいていることを感じますね。
日中との気温差が激しい季節、着る服には本当に悩みます。
汗ばむ時もあるし、という今は体温調節できる、例えばユニクロでいうとエアリズムがおすすめです。
キャミソール、タンクトップ、半袖、ブラカップ付きとバリエーションがあるので、着る服に合わせて選びましょう。
レディースの暖かいインナーの代名詞
日中の気温が上がらなくなった、冬になったという時には、もはや暖かいインナーの代名詞となったユニクロのヒートテックが、コスパ的にも良いでしょう。
年々改良が加えられていて、より薄く、より肌触り良く、より暖かくなっています。
その秘密は「自家発熱する」点にあります。
吸湿性の高いレーヨン素材が、身体から発散される微細な水蒸気を吸収して熱エネルギーに変換し、生地そのものが発熱するのです。
また、髪の毛の1/10程度の超微細繊維が、温まった空気を衣服内に溜め込み、その熱気を逃さない高い保湿性が心地良い暖かさをもたらします。
さらに発熱するだけでなく、吸湿・放湿に優れた繊維をブレンドしているため、余分な熱や湿度を逃して室内での衣服内のムレを軽減します。
これで990円(税抜き)はお買い得です。
セールになるとこれよりさらに安くなりますから、これは買わない手はありません。
ユニクロの姉妹ブランド、GUのGUウォームは少し安くて790円(税抜き)。
ユニクロの商品より、襟ぐりが広いのが特徴で、空きの大きいトップスを着る時に重宝します。
今期のヒット商品は、「GUウォームレースワイドネック」。
オフショルダーを思わせる広い襟ぐりに、幅広のレースがついており、万が一アウターから見えても下着見えしません。
防寒インナーで最強といえばやはり登山ブランド
寒がりで、ヒートテックを重ね着してしまう、極暖ヒートテックでも無理、という方におすすめなのが、登山ブランドのインナーです。
中でもモンベルの「スーパーメリノウール」は卓越した発熱量を誇ります。
吸湿発熱素材の上昇温度を比較したところ、アクリレート系発熱繊維は1.9℃、レーヨン系発熱繊維(ヒートテック)は2.5℃なのに対して、スーパーメリノウールは3.5℃と群を抜いています。
またウールの繊維の中でうろこ状の組織であるスケールが発生した熱を包み込み、暖かさを持続させます。
さらに、その熱を緩やかに放出するので、汗冷えなどの不快感から体を守ってくれます。
このスーパーメリノウールには、厳選された「マルチクリンプウール」を使用しています。
ストレッチ性に優れ、デッドエア(断熱材としての動かない空気)を多く含むので、暖かさは抜群です。
通常のメリノウールに比べて繊維が15%ほど長いので、チクチク感が少なく肌触りも快適です。
さらに、静電気が起きにくい、家庭で洗えるというのも嬉しいところです。
価格は「メリノウールライトウエイト」で4,400円からと、肌着としては決してお安くありませんし、襟ぐりも狭目なのでアウターを選びますが、いちどその暖かさを体験してしまうとヒートテックには戻れなくなってしまいます。
そこはさすが、登山ブランドです。
進化する冬インナーから目が離せない
ユニクロは、ヒートテックにデザイナー、アレキサンダー・ワンのコレクションを発表して話題を呼びました。
シュット!インティメイツからは、アウターに響かない薄さの軽やかなニットトップスが出ています。
一昔前は「ババシャツ」などと呼ばれていましたが、今はすっかりおしゃれインナーの仲間入りとなりました。
上手に取り入れて、冷えから身体を守りたいですね。