※アフィリエイト広告を利用しています

赤ちゃんがブランコに乗れるのはいつから?

穏やかな陽射しの日には、公園に遊びに行くと赤ちゃんの情操教育にも役立ちますよね。
風に誘われて、いつもとは違う公園に足を延ばしてみたりするのも楽しいですね!

公園といえば、いろいろな遊具があって遊べますよね。
中でもブランコは定番の公園必須アイテムでしょう。

子どもの頃、どこまで高く漕げるか競争したり、めいいっぱい漕いだブランコから飛び降りてその距離を競ったり、また何も考えないでただユラユラと揺られていたり、ブランコにはいろんな思い出があります。

さて、そんなブランコですが、赤ちゃんは何ヶ月ぐらいから乗れるのでしょう。

結論から言うと、抱っこ紐を使った大人が一緒ならば、首が座れば大丈夫です。

3~4ヶ月でデビューといったところでしょうか。

私の子の場合は、3カ月でした。

初めて乗った時は、感じたことのない風を感じて、とても気持ち良さそうに目を細めていましたよ。

腰が座る=かなり安定して一人で座れるようになったら、赤ちゃん用のブランコに一人で乗せても大丈夫です。

ただし、どんな動きをするか分からないので、目は離さないでください。

2~3歳ぐらいになれば、普通のブランコに乗れます。

ただし、こちらもいつ手を離すか分からないので、近くにいてくださいね。

落ちた時はすぐに手を伸ばして、座面の板が頭に当たらないようにしてください。

(私は個人的には痛い思いも経験したほうがいい派なのですが、頭に当たったら痛いですもんね)

スポンサーリンク

ブランコの語源は擬態語にあった?

赤ちゃんでも乗れるブランコですが、どうして「ブランコ」と呼ばれているのでしょう。

諸説あるようですが、擬態語「ぶらり」「ぶらん」に子どもの「こ」がついた、もしくは白色を意味するスペイン語の「blanco」、あるいはポルトガル語の「balanço 」から来たと言われています。

日本には中国を通して伝わったようです。

809年から天皇に就いた嵯峨天皇が詠んだ和歌に登場することから、今から約1200年前からブランコはあったことになります。

当時は「ふらここ」と呼ばれていたようです。

「ぶらんこ」と呼ばれるようになったのは江戸時代からとか。

別名「鞦韆(秋千、しゅうせん)」。

「鞦」「韆」それぞれ一字でもブランコの意味があるそうです。
俳句では春の季語になっています。

鞦韆の月に散じぬ同窓會     芝不器男 「芝不器男句集」

スポンサーリンク

公園での遊びが変わった。健康道具が遊具になりつつある

さて、いろんな遊具がある公園ですが、その景色は変わりつつあります。

公園の遊具で、子どもがケガをしたり亡くなったりする事故が頻発した2001~2003年の間に、ブランコのひとつである箱ブランコが撤去され設置数が激減しました。

箱ブランコは何人でも一緒に乗れるし、多少雨が降っていてもしのげるし、時には屋根に乗って遊んだり、かくれんぼに使ったり、秘密基地にしたりと子ども心に実に遊びがいのある遊具でしたが、やはり、漕いでいるときに当たった衝撃は大人でも大したものがありました。
それが周りに住んでいる人たちの声に後押しされては、自治体も撤去せざるを得なくなったのでしょう。

なんども言いますが、個人的には、危ないからといって子どもから遠ざけると、危ないことが分からない大人になってしまって返って「危ない」ので、痛い思いは小さいうちにこそ経験させておきたいのですが、いたしかたありません。

また子どもの人口が少なくなっていることも一因にあるようです。

本来、公園には老若男女、すべての人が訪れるわけですから、老齢人口の増加に伴って、懸垂や背伸ばし、足つぼができる健康道具が遊具となって設置されるようになってきました。

無茶をしなければ、赤ちゃんでもブランコに!

私だけかもしれませんが、ブランコが嫌いな人に出会ったことがありません。

子どもの頃の体験は大人になったときの礎になります。

ブランコの程よい振動は赤ちゃんにとっても気持ちのいいものですし、無茶をしなければどんどんブランコに乗せて風を感じさせてあげるといいと思います。

高齢者に負けずに、子どもも元気でいてほしいですからね。

タイトルとURLをコピーしました