育児中のつらいことといえば、子供の夜泣きによる寝不足ですよね。
たくさんの親が夜泣きに悩まされてきました。
私もそのひとりですが、今でもあの時の寝不足のつらさはあまり思い出したくないものです。
8ヶ月の子供が夜泣き!1時間おきで睡眠不足になった時の話
私は子供を産む前、夜中に大きな雷が鳴っても近くで誰かがテレビをつけていても全然起きずに寝ているタイプでした。
私の実母もわりとそうでしたが、「子供が生まれると、子供が横で小さい声で呼ぶだけでピッと起きれるものだよ」と言っていました。
私は半分ぐらい疑っていましたが、実際子供が生まれてみると母が言ってたとおりで、娘が横で小さく「ひくっ」と鼻を鳴らしただけでパッと目が覚めてびっくりしたものです。
私は毎晩、娘の「むむむぅ」という泣く直前の声で目を覚まして、「うぅぅえぇぇ~~」と泣き始める娘を抱っこしたりミルクをあげたりしていました。
娘の夜泣きがひどかったころはちょうど真冬だったので、授乳をするのも抱っこをするのもすごく寒かったことをよく覚えています。
寒い夜中に娘を泣きやませることもつらかったですが、もっとつらかったのが常に寝不足だったこと。
日中、娘といっしょに昼寝をしても、自分の好きなときに好きなだけ寝られるわけではありませんから、結局は「もうちょっと寝ていたい」というところで起こされて、眠いままです。
そして、夜は夜泣きで起こされて、の繰り返しで、毎日「1日でいいから好きなだけたっぷり眠りたい」と思っていました。
8ヶ月の子供が夜泣きする原因と対処法を紹介
子供の夜泣きがひどいと睡眠不足になり、睡眠不足になると体が弱って風邪をひきやすくなります。
私も夜泣きに困っていろいろと調べて試してみましたので、そのときのこともまじえてお話ししたいと思います。
夜泣きの原因①:おなかがすいた
夜泣きの原因でいちばん多いのが空腹です。
夜泣きをしたら、まずオムツチェックをして、次にするのが授乳ですよね。
ただ、あまりにも夜中の授乳が多い場合は、ミルクが足りていないからかもしれません。
寝る前にミルクをたくさん飲ませてみましょう。
私は日中も母乳の後にミルクを足していましたが、寝る前のミルクの量を少しずつ増やしてみたら、夜泣きをする回数が減りましたよ。
夜泣きの原因②:脳に刺激を受けたため。
生後8ヶ月ごろは、脳や視力がどんどん発達している頃です。
なので、日中に見たものから刺激を受けると、脳が興奮しすぎて夜泣きをするといわれています。
- 対処法:
1日に予定をたくさん入れてあちこち出かけたり、たくさんの人に1度に会わせたりしないようにしましょう。
また、寝る直前にテレビやスマホを見せると脳に強い刺激を与えますので、夕方以降はあまりチカチカした光などは見せないようにします。
夜泣きの原因③:不快感
部屋が暑い、逆に寒い、オムツが気持ち悪い、パジャマがゴロゴロしている、など、何らかの不快感を覚えると目を覚まして泣くことがあります。
- 対処法:
泣いたらまずオムツをチェックします。
オムツを替えてもまだ落ち着かないようなら身体を触って、熱いか冷えているかをみてみましょう。
身体を触ったときに、手足が冷えていてもおなかや背中が温かかったら大丈夫です。
逆に身体全体が温かくてじっとりと汗をかいていたら暑がっています。
大人にとってちょうどよくても赤ちゃんにとっては暑すぎたり寒すぎたりすることがありますので、赤ちゃんに合わせて部屋の環境をととのえてあげてくださいね。
さいごに
夜泣きが続くと本当に心身ともに疲れます。
ただ、赤ちゃんは何かを伝えたくて泣いているのです。
なので、その不安や不快感を取り除いて気持ちよく眠れるようにしてあげましょう。
赤ちゃんが気持ちよく眠れたら、お母さんも気持ちよく眠れますよ