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お金をかけずに旅をしたい→旅行で部屋を借りる時代がやってきた!

来年のGWは10連休になるとかならないとか。
実際に休めるかどうかは別として、
気候のいいときの連休には、お出かけしたいですよね。

できれば、泊まりがけで行きたい。でも予算が・・・
そういったときの選択肢として、今熱いのは民泊でしょう。

民泊という言葉を聞いたことのない人はいないでしょう。

今や急速に広まりつつある民泊ですが、
実際はどういったものでしょうか?
少し、見てみましょう。

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民泊のメリット、デメリットって?

まずは民泊の歴史を見てみましょう。

今のように交通網が発達しておらず、
宿泊所も少なかった頃、例えば明治時代や江戸時代とかは、
旅の途中の人を善意で泊めてあげることが
少なくありませんでした。

小説にも出てきますよね。

こういったことを民泊と呼ぶのならば、
民泊は人間が旅をするようになった時から
存在していることになります。

随分と歴史がありますね。

それが時代が進み、交通網が整備され、
宿泊所も増えるようになると、
農家に間借りして農業体験をしたり、
漁師さんの家に泊まり漁業体験をしたりといった
体験型の宿泊を民泊と呼ぶようになりました。

そして現在では、インターネットの仲介サイト(例えば、Airbnbなど)
を通じて外国人観光客に個人の家やマンションを
ホテル代りに貸すことを「民泊」と呼ぶようになりました。

民泊のメリットは、借りる側にとっては
まず何と言っても、安いということです。

泊まる日にもよりますが、ホテルに泊まる費用より
2割~5割安く泊まることができます。

また大人数で泊まるのにも向いています。

民泊で部屋を借りる時は一部屋あたりいくら、
なので割り勘する人数が増えれば(上限はありますが)、
その分安くなります。

醍醐味は、現地の生活が味わえるという点でしょう。

民泊の先駆けとして、イギリスのB&B(ベッドアンドブレックファスト)
がありますが、食器類をオーナー家族と一緒に使ったり、
お風呂に入る時は湯船にお湯を張ってはいけないというルールがあったり、
宿泊でありながらまるでホームステイしているかのようでした。

ではデメリットは何でしょうか?

まずはアメニティ類でしょう。
ホテルにはあると思いがちなシャンプー、リンス、歯ブラシにタオル。
それらがないことがあります。

なければ現地調達すればいいか、と思っても
周りにお店がない場合もあります。

泊まる前に事前に確認しておいたほうがいいでしょう。

また食事は自分で、が原則です。
朝食用にパンとミルクは自由に使っていい、
というところもありますが、
ほとんどは共用のキッチンで自分で作るか、
買ってくるか、食べに行くか、になります。

席に座っていたら朝食が運ばれてくる、
なんてことはありません。

それから立地が不便なことがあります。
閑静な住宅街にある、現地の空気を満喫できる
というと魅力的ですが、住宅街にあるとなると
最寄駅から離れている場合もあります。

最後に、海外では英語か現地語しか通じない可能性があります。
少なくとも簡単な英語は理解できた方がいいでしょう。

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ホテルやゲストハウスとの違いを楽しんで宿泊しよう

民泊は、一般的なホテルと違って、
個人から家やマンションの一室を借ります。

ですので提供される部屋は、統一されてもいないし、
規格もないし(最低限、寝具はあるでしょうが)、
個性にあふれています。

ゲストハウスはホテルより安価ですが、
一部屋に二段ベッドがいくつもあって
そのベッドのひとつを借りるという形になり、
シャワーやキッチンなどシェアするものが増えます。

個性にあふれた部屋をある程度のプライバシーを
保ったまま借りれるところに、
民泊の楽しみ方のヒントがあるように思います。

旅行で個人の部屋を借りるのは、地域密着型の旅

2018年6月に民泊新法が施行され、
東京都大田区や大阪市など民泊特区もでき、
民泊しやすい環境が整いました。

旅は道連れ、世は情け。

リーズナブルにその土地ならではの空気を味わいに、
さあ!旅のプランを練ってみましょう。

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