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保険と積立と貯金と。イザ!というとき備えになるのは?


人生に「まさか」はつきもの。
他人事と思っていたことが、我が身に降りかかる可能性はゼロではありません。

そんな時、どうしましょう。

公的制度に頼れるものは頼るとして、自分でも何か備えておきたいですよね。

貯蓄としての金融商品には、保険、株、貯金、積立など色々ありますが、どれがいいでしょうか。

少し見てみましょう。

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貯蓄として保険を活用する。貯金との違いとは?

まず、貯金とはお金を貯めることです。
銀行やゆうちょ銀行に口座を開き、普通預金や定期預金などでお金を貯めることも、家で貯金箱にお金を貯めることも、会社の財形貯蓄でお金を貯めることも貯金です。

これはお金を「貯めて」いるので、貯めた分だけお金は増えますが、現在の日本では金利が恐ろしく低いので利息はないも同じ。
それ以上は増えません。

では、保険はどうでしょう。

まず、そもそも「貯蓄」と「貯金」との違いですが、貯蓄は「金融資産の総称」で、貯金も含みますし、株や不動産、保険や個人年金などの資産全体を指します。

現在の日本では貯金は元手以上に大きく増えることはありませんが、貯蓄に分類される投資商品ならその可能性があります(その代わり元手以下になる可能性もあります)。

保険もそのひとつです。

一口で言うと「少ない投資で大きく安心を買う」貯蓄です。

例えば、共済保険の例ですが、500万円の死亡保障の掛け金が月々2,000円で済みます。

これを純粋に500万円貯金しようと思ったら、月々2,000円だとなんと2,500ヶ月(約208年)もかかってしまいます。

人生何回かやり直してますよね。

また、病気や怪我などで入院した場合に備えようとした場合も同様に、保険だと少ない金額で入院費や手術費用を賄うことができます。

保険会社によっては、休業補償の保険商品もあるのでさらに安心です。
ただ、終身保険などを除いて保険は基本掛け捨てです。

年末調整などで控除はされますが、全く病気も怪我もしないで人生を終えると損をすることになります。

ただ、「安心」は他の貯蓄では買うことができません。

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保険は見直しをすると損なのか?

医療は日進月歩で進化しています。
保険もそれに合わせて次々と新しい商品を開発しています。
今では当たり前になった「三大疾病保障」も昔はありませんでした。
大手の生命保険会社で保険に加入していると、だいたい3年ぐらいを目安に見直しを勧められますが、それはそういった医療技術の進化に伴ったものです。

ただ、保険は加入年齢で月々の掛け金が大きく変わります。

加入年齢が若ければ、大きな保障でも驚くほど安く加入できますが、年齢が上がれば、見直しで月々の保険料が倍になることもあります。

ここは見極めが必要です。

大事なのは、死亡保障と医療保障の2本です。

死亡保障については、家族構成によって異なるでしょう。
住宅ローンは、ローンについている保険でまかなえ、家族がいても遺族年金で生活費はまかなえるため、サラリーマンの場合、教育費分を用意しておけばいいことになります。

単身世帯だと、自分の葬儀費用だけでいいという考えもあります。

医療保障については、入院の短期化が進んでいるため、高額な医療費を請求されることが少なくなりました。

また、万が一高額になっても、一般的な収入であれば上限は87,340円と決まっています。

気にするのは差額ベッド代やテレビ代などで良さそうです。

ガンになった時はどうしよう、と心配しますが、高額な100%自己負担の先進医療を受けているのは全体の0.16%。
ほとんどの人は健康保険対象の治療で治しています。

月々の保険料は負担のない範囲で、もしもに備えよう

死亡保障と医療保障さえ確保できれば、公的な制度を活用することでなんとかなるので、家計に無理のない範囲で保険を活用して備えましょう。

もし、負担に思うのなら、見直しは早めに。

年齢が上がると、保険金額も上がりますし、持病が増えて加入条件がつくこともあります。

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