「お金で買えない価値がある。買えるものは◯◯カードで」という有名なキャッチコピーがありますが、お金があって困ることはないですよね。
現在の収入にもう少しプラスしたい、となった時に思いつくのが副業ですが、本業に支障をきたすような副業は避けたいところです。
社則や規則などで副業が禁止されている人は別ですが、そうでない場合は在宅でできる副業を始めてみると良いかもしれません。
収入増に繋がるだけでなく、本業とは違ったネットワークを作ることができますし、その分自身の世界を広げることもできます。
写真の販売が個人でもできる、ストックフォト
副業の中でも写真好きの人にオススメなのが、広告やデザインの素材となる写真を売る「ストックフォト」です。
プロ・アマを問わず、写真を登録できる投稿型のサイトで「PIXTA(https://pixta.jp)」や「Adobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/)」、スマホからのみ投稿できるアプリ型の「Snapmart(https://snapmart.jp)」などが有名です。
どんな写真でも販売できるわけではなく、まずは審査に通ることが必要です。
審査に通った写真だけ、販売できます。
どんな写真が審査に通るかというと、下記のような条件が挙げられます。
- ピントが合っていること
- 写真にノイズやレンズごみがないこと
- 人物が写っていないこと
(人物が写り込んでいる場合は、被写体となる人に
肖像権利用許諾書へのサインをもらう必要があります) - 企業名・ロゴ・キャラクター・ブランドなど分かるものが写っていないこと(見落としがちですが、細かくてもアウトです)
ある主婦の人は、料理の素材ばかりを登録して収入を得ています。
主婦目線の写真が高(好)評価なのです。
また片手間に始めたけれども本業より稼ぐようになり、本業を辞めたという人もいます。
極端な例だとは思いますが、趣味が実益に繋がる嬉しい事例ですよね。
ストックフォトの良い点は、趣味の延長で副業ができることと、写真を登録すれば、あとはほったらかしにできること。
忙しくて副業に時間を割けない人にもピッタリです。
フォト(写真)をストック(在庫、商品)にすることでどれくらい売上があるのでしょうか
例えば、PIXTAの場合だと、撮影者には以下のような報酬が入ります。
単品購入:売上価格の22%~42%(売上枚数による)
定額制*購入:0.25~0.35クレジット(1クレジット=108円)
*定額制購入とは、定額料金で一定数まで自由に写真を
ダウンロードできるというサービス
単品購入の場合、web用のSサイズで1枚あたり648円で販売されますので、おおよそ142~272円が手元に入る形になります。
ハガキやA5印刷用のMサイズだと、1944円で販売されますので、427~816円となります。
大きいサイズで売れると、嬉しいですね。
報酬は銀行振込となります。
PIXTAの場合は振込手数料が無料なのが好ポイントです。
収入として、突出的に増えるというわけではないですが、何もしなくても報酬が入ってくるというのは、労力的に十分メリットがあると思います。
副業という名のバイトを在宅でするメリットは他にも
ストックフォトの場合は、趣味と実益を兼ねられる、労力がかからないというメリットがありますが、他にも在宅で副業をするメリットは、通勤しなくて良いということがあります。
混んでいる電車に乗らなくても、雨の日でも風の日でも気に病む必要がないのは大きなメリットです。
女性だとメイクをしなくても良いというのもメリットのひとつとして挙げられるでしょう。
自身の世界を広げるという点に関しても、他にストックされている素晴らしい写真の数々を見れば、学ぶところ多いにありです。
早速、今日の空をストックしてみませんか?