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インスタント袋ラーメンのアレンジは海外でも行われていた


インスタント袋ラーメンといえば、休日のランチに、夜食に大活躍の定番食品ですが、作り方通りに作るのではない、アレンジの仕方が実に多彩です。

やりようによっては、カフェで出されてもおかしくないようなメニューに大変身しますが、アメリカ人はちょっと違うようです。

アメリカでもラーメンが人気で、アレンジレシピがあるというのが驚きですが、ちょっとご紹介しましょう。

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ラーメンをこういう風にアレンジしちゃうアメリカ人

有名なのに「ラムナッツ」というのがあります。

ラーメン(Ramen)で作ったドーナツ(donut)なので、Ramen+Donut=「Ramnut」。

UCLAの学生が考案者です。

チョコレートを上掛けにしていたり、粉砂糖でカバーしてたりと見た目は麺でつくったとは思えないほど可愛いこのラムナッツ、味はどうなのでしょうか。

●レシピ(2~3個分)
・インスタントラーメン 2袋
・オルチャータ* 500cc
・卵 1個
・粉砂糖、チョコレートソース、ホイップクリーム お好みで

*オルチャータとは、スペインでは一般的で、豆乳とココナッツミルクを足して2で割ったような甘い飲み物。なかなか手に入らないので、豆乳やココナッツミルクを水で薄めて砂糖を入れて代用するのが良い

●作り方
・オルチャータを沸騰察せて麺を茹でる。
・ボウルに入れて冷まし、卵を入れてよく和え、平たい器(パッドなど)に伸ばして入れて冷蔵庫で3時間冷やす。
・ひっくり返して器から取り出し、丸い容器や空き缶などを使って丸く型抜きする。
・中火から弱火で5~6分、両面を焼く。
・粉砂糖を振り、チョコレートソースやホイップクリーム、チョコスプレーなどをかけて出来上がり。

少し、時間はかかりますが、作り方としては難しくありません。

しかし、味は、好みが大きく分かれそうです。

ラーメンが甘い、という点で筆者はギブアップ。

アメリカ人、すごいなーとしか思えません。

余談ですが、オルチャータで茹でて、焼いた上にチョコレートソースやホイップクリームをかけるというのは、Tastemadeを彷彿とさせますね(Tastemadeを批判しているわけではありません)。

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ラーメンのアメリカ流アレンジレシピその2


アメリカ、といえば、ハンバーガー。

アメリカ人はラーメンでもハンバーガーを作ってしまいます。

●作り方
・麺を規定の時間通り茹でたら、卵1個とよく和える
・ラップを下に敷いた、円形の器(小さめのボウルなど)に麺を入れ、上から重石(缶詰などでOK)を乗せて冷蔵庫で30分放置する
・器から取り出し、油少々を引いたフライパンで両面を焼き、間にハンバーグ、ソース、チーズ、レタスなどを挟んで出来上がり

こちらも作り方は難しくありません。

そして、お味の方も、ラムナッツに比べると受け入れやすい味です!

ラーメンを食べ過ぎて飽きた、というときにはぴったりのレシピです。

ピザもアメリカ人の手によると簡単に、ラーメンから作れてしまいます。

インスタント袋ラーメンの麺は、層が2枚重なっていますよね。あの層を切り離すことで、ピザ生地代わりにするのです。

●作り方
・ラーメンの麺を二つに分ける。
・上にトマトソースかピザソースをたっぷり塗り、チーズ、あればサラミを乗せる
・オーブントースターで10分ほど焼いて出来上がり

こちらが一番作り方が簡単かもしれません。

そして、受け入れやすさもナンバーワン。

手で気軽に食べられますし、お子さんの夜食にもぴったりです。

インスタント袋ラーメンをアレンジすることで広がる世界

チキンラーメンの開発者、安藤百福は、丼を持たないアメリカ人がマグカップにチキンラーメンを割ってお湯を入れて食べているのを見て、カップヌードルを開発したと言われています。

アメリカ人の発想の仕方は、日本人とは違うのですね。

たまに、異国のアレンジを取り入れることで、脳みそを柔軟にでき、いい刺激を与えるのかもしれません。

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