お弁当のおかずや、朝食、ちょっとした添え物にもってこいの、ゆで卵。
使い勝手はとてもよいけど、茹でるのは大変!
しかも、卵は、何かと出番が多いので、どうせなら特売日にまとめて買ってしまいたい!
というのが、主婦の本音ですよね。
最近は、作り置きができるおかずや、冷凍保存しておく方法がある食材がたくさんありますが、
ゆで卵の保存って、あまり耳にしない気がしませんか?
保存できないものなの?それとも、知らないだけ?
いったい、どれくらい保つものなのでしょうか?
もってこいの保存方法は?
そんな疑問を解消しましょう!!
ゆで卵は冷凍するとまずい?!水につけると逆に日持ちしない?!
ゆで卵といえば、使う時に茹でて、殻をむいて、すぐに使用することがほとんどだと思います。
卵は、生と、茹でた場合で、保ちが違い、保存方法も違うのをご存知でしょうか?
卵のイメージって、少し時間がたってしまうと、生のドロッとした生鮮品なので、悪くなってしまう気がしますよね?
しかし、実は、生卵の方が、持ちが良いんですよ!!
しかも、常温でも保存が可能という驚き!!
ただ、注意してほしいのが、真夏の猛暑の時期や、直茶日光が当たるところでは
保ちも悪くなるので、いつでもどこでも常温保存がきくわけではありません。
よく考えてみると、スーパーでも、常温で卵が売られていたりしますよね!?
スーパーでも、冷蔵で売られている場合は冷蔵の方が良いでしょう。
冷えたり、あったまったり、の温度差は、傷みを速めてしまうので、一定温度で保存しておく方が良いのです。
・・と、生卵のお話が長くなってしまいましたが、
今回のメインの、ゆで卵の場合です!
ゆで卵の場合は、一度固まってしまったものは、傷みが早くなるんです。
更に、殻付きと、剥き玉子では、保存期間が変わります。
殻付きでひびが入ってない場合は、約3日。
剥き卵に関しては、半日~1日。
しかも、常温ではなく、冷蔵保存での目安になります。
茹でることによって、菌の繁殖を抑える成分が分解されてしまうので、
どんどん、菌が繁殖しやすい状況になってしまうということなのです。
よく、水に浸けておけば保存ができる。
なんて話も聞きますが、卵自体が、菌が繁殖しやすい環境になってしまいますし、水自体も、日がたつと、腐りやすいのでこれは間違いですね!
では、冷凍は!?
チャレンジしたことある方はわかると思いますが、冷凍することによって、白身の水分が抜けて、ゴムのような食感になってしまいます・・
黄身は、そんなに食感が変わらないので、問題ないですが、ゆで卵そのままで冷凍は、保ちは冷蔵よりは保ちますが、美味しくはいただけないのです。
この方法なら断然保つ!保存方法大公開!保存したゆで卵はいつまで使えば良い?
先ほどもお伝えしたように、茹でてしまった卵は、あまり、保存がききません。
傷まない範囲内での保存といえば・・
殻付きのまま、冷蔵保存が、ベストです。
茹でるときに穴をあけたり、ヒビを入れると殻をむきやすくなるので、実践している人も多いと思いますが、ひびが入っていると外気に触れてしまうため、2日以内に食べた方が良いです。
すぐに使う場合以外で、茹でるのなら、ヒビを入れずに茹でた方がよいでしょう。
茹であがったら、冷水につけて、しっかりと卵を冷やしてから冷蔵しましょう!
先程、冷凍はお勧めできない。とお話ししましたが、冷凍しても、黄味の食感はさほど変わらないのです。
水分が抜けてしまうのは白身なんですよね。
なので、黄味のみの冷凍や、崩してタルタルのようにしてからの冷凍保存は可能です。
フォーク等で崩して、塩コショウ等の、下味をつけておけば、冷凍保存して、使うのも時短になるので良いかもしれません!
我が家では、マグカップにゆで卵を入れて、ナイフで、カチャカチャと切る感じで崩しています!飛び散らないし、コロコロと転がってしまわないのでとてもやりやすいですよ!
ゆで卵は、固ゆでにした方が、冷凍時も保存しやすいので、保存する予定があるときはしっかり固めに茹でましょう!
まとめ
私も、古くなってきたから茹でちゃおう!なんて考えてましたが、逆に保ちが悪くなっていたんですね。
ゆで卵の保存期間があまりに短くて、残念に感じますが、
新鮮なかったばかりの卵より、数日たった、常温の卵を使ったほうが、殻も剥きやすくなります。
殻をむくときは、タッパーに少量の水をはって、卵を入れてカチャカチャと振ると、殻にひびがたくさん入り、その隙間に水分が回ってくれるので、キレイに殻が剥けます!
作り置きできない分、作業時間を短くする方法を利用してくださいね!