まだ幼い自分の子供の記憶力が良い!
驚きますよね。
たまにすごく記憶力が良い子供をテレビなどで見ますが、記憶力がすごいのにはなにか意味があるのでしょうか。
この才能をさらに伸ばすためにはなにかしたほうがいいのでしょうか。
ここでは、子供の記憶力が良すぎることについて、なにか意味があるのか、なにかしてあげたほうがいいのかなど、お話したいと思います。
子供がナンバープレートの番号をしっかり覚えている…なんてことありませんか?記憶力がすごいのは意味があるかも?
子供は興味があるもの、興味がないものがはっきりしています。
興味があるものには熱中しますよね。
子供は集中力がすごいので、興味があるものに対しては、記憶力がすごいのです。
例えば、ナンバープレートの番号を覚えているのであれば、数字に興味があるのかもしれません。
子供が芸術や数字に関して記憶力がいいのであれば、その子は天才かもしれないと言われることもあります。
人間はなにかを覚えるときに、脳にある「海馬」というところをつかいます。
海馬は新しいものが好きなのです。
幼い子供にとって、目にするものは新鮮なものが多いですよね。
目にする新鮮なものが、自分の興味のあることであった場合、海馬に吸収されやすく記憶として残るのです。
また、大人の場合は、なにかを思い出すときに、海馬にある膨大な量の記憶の中から取り出さなくてはいけませんよね。
しかし、幼い子供は大人に比べてもともと記憶の量が少ないので、その中から記憶を取り出すとき、取り出しやすいのです。
記憶力が異常に良い何かのサイン?!英才教育ってした方がいいの?
さきほどもいいましたが、好きなものほど記憶力が発揮します。
ですので、その子の好きなこと、興味を持ったことを最大限にさせ、たくさんの経験を積むことによって、記憶力を鍛えることができます。
例えば、ナンバープレートの数字を覚えるのであれば、もしかすると数字に興味があるのかもしれませんので、たくさんの数字に繰り返し触れさせてあげることで、記憶力をさらに強化できるかもしれません。
もしかすると、将来、算数や数学が得意な子になるかもしれませんね。
また、本を読むこともいいです。
幼い子はいろいろなことをたくさん吸収するので、本を読むことによって知識や興味を持たせてあげることも大切です。
そして、いちばん大切なのは質の良い睡眠です。
「寝る子は育つ」とよく言いますよね。
人が何かを覚えるときにつかう海馬は、睡眠によって活性化します。
実は、0歳~3歳までの子供の寝る時間は、日本は約半数が22時以降に寝るといった調査結果があります。
これでは、睡眠不足になり質の良い睡眠ができているとは言えませんよね。
決まった時間に起き、決まった時間に食事をとって、日中は外で遊ばせて運動させるなど、規則正しい生活をさせてあげ、体内時計を整えてあげることが、良い睡眠に繋がります。
まとめ
子供の記憶力についてお話しましたが、いかがだったでしょうか。
子供が何かに対してものすごく記憶力がいいのであれば、それはその子が好きなことです。
そのものにたくさん触れさせてあげて、記憶力を鍛えることで、将来、ものすごい才能を発揮するかもしれません。
そして、大切なのは質の良い睡眠です。
規則正しい生活をさせてあげて、睡眠時間は3歳~5歳は10時間~13時間とるのが理想です。
最低でも8時間以上は取らせるようにしましょう。
子供が興味をもったことには、たくさんチャレンジさせてあげてください。
子供のために今やってあげられることを親として最大限やってあげたいですね