うさぎがケージから脱走!
うさぎを飼っていると経験したことがあるでしょう。
うさぎは頭がいい動物なので、ケージから出られるとわかれば何回でもしてしまいます。
ケージから出ないように工夫が大切です。
また、頭がいいので、簡単なものであればしつけもできるようです。
ここでは、脱走防止についてと、しつけの仕方についてご紹介します。
ぜひ、ご参考になさってください。
まずはうさぎちゃんの脱走防止のために環境を整える!
うさぎの脱走の仕方はさまざま。
ケージの扉のロックを自分ではずして脱走する子もいれば、柵をずらして脱走する子もいます。
知らないあいだに脱走していると、コードなどを噛んでしまったり、危険なこともあります。
どうすれば脱走しないようになるのでしょうか。
まずは、お散歩が足りてないのかもしれません。
ケージの中に入れたままだと、うさぎもストレスがたまります。
適度にケージから出してあげて、満足いくまで遊ばせてあげると脱走することがなくなるかもしれません。
スキンシップも大事です。
ケージから脱走してきて、飼い主さんのところに走っていく子がいるのを見たことがあります。
飼い主さんのそばにいきたかったのでしょう。
日頃からスキンシップを取るようにしてみましょう。
そして、脱走しないようにケージを工夫しましょう。
鍵や扉は自分で開けられる子もいるので簡単に開かないものにします。
ケージ本体がしっかり止まっていなかったり、軽いものだと簡単に動かされてしまいます。
ケージの下の部分と柵の部分が簡単に外れるのであれば、洗濯バサミやクリップなどで止めましょう。
軽いケージの場合は、上に重いものを乗せるなどの対策が必要です。
体の小さなうさぎなどは、網目から出てしまう子もいるようです。
この場合は、網目の小さなネットをかぶせるようにするといいです。
成長するうさぎちゃん、サークルの高さって充分?!そしてしつけの仕方公開
サークルの高さはどれくらいですか?
なんと、うさぎは1mほどジャンプ出来る子もいるそうです。
うさぎがジャンプしてサークルを出てきてしまうときは、サークルの上に布などをかぶせましょう。
うさぎの習性で、不安定なものがあるとジャンプしなくなるそうです。
うさぎは頭がいい動物です。
犬や猫ほどではありませんが、ある程度のしつけはできます。
飼って1週間ほどして慣れてきたら、しつけをはじめるといいです。
ここでは、脱走しないようにするしつけをご紹介します。
脱走したら、「ダメ!」や「コラ!」とうさぎの目を見て低い声で言い、ケージに戻す。
これだけです。
脱走したすぐあとに「ダメ!」と言わなければ意味がありません。
時間が経ってから言っても、なにがダメなのかうさぎはわかりません。
うさぎをしつけるときは、いいことと悪いことでメリハリをつけて行うのが大切です。
低い声で叱ったり、褒めておやつをあげたりして、上手にしつけをしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
部屋の中にはコードなどがあり、うさぎが知らないあいだに脱走しているととても危険です。
頭がいい動物なので、しつけはできますが、いちばんは脱走しないような環境を作ることです。
まずは、満足いくまで遊ばせてあげたり、スキンシップを十分に取りましょう。
また、ケージやサークルを工夫することも大切です。
うさぎが鍵を開けられないようにしたり、ケージが動かないようにしてください。
上が開いているサークルの場合は、ジャンプできないように布などで覆います。
狭いケージやサークルだとうさぎもストレスがたまってしまいますので、大きめのケージやサークルを用意するのもいいかもしれません。
脱走して危険な目に合わせないように、しっかりとした対策をしてあげてくださいね。