ペットの中でも、比較的静かで、アパートやマンションでも周囲に気を使わずに飼える
「うさぎ」が人気がありますね!
とても可愛いし、毎日の癒し!!
疲れも吹っ飛びます!
・・と思ったけど。
実際に飼ってみたら、足で床を叩いく、足ダンがすごい!
夜中でもしてしまうので、階下の人の迷惑になっていないか、心配。
そんなことで悩んでいませんか?
どうしても、音が気になってしまう、うさぎの足ダンについてお話させていただきます。
うさぎの足ダンって何でするの?夜中になるとやりはじめる?
まず、「うさぎの足ダン」とはどういうものなのか?
いったい、どんな時に足ダンするのか?
ってことが気になりますよね!
足ダン は、「スタンピング」といって、足で床を叩いて、自分の感情を伝える行為です。
人間のように言葉を話せないので、動物は色々な方法で感情を表現しますが、
うさぎの場合は、足ダンで気持ちを伝えようとしているんですね!!
では、どんな時に足ダンで伝えようとしてくるのか。具体的に見ていきましょう。
- ストレス
うさぎは、ストレスをためやすい動物でもありますよね。
ゲージに入れられた時間が長かったりして、ストレスが溜まった時に足ダンでアピールしてくることがあります。 - 体調不良
いつもと体調が違い、調子の悪い時に足ダンで、気づいてもらおうとするときがあります。
足ダンの他に、食欲や、排せつ物の変化等を見てあげましょう。 - 発情期
動物は発情期があるのは仕方ないことですが、単独飼いで、子供を作る予定がない場合は、去勢手術をする方法もあります。 - 臭いや、音の変化
いつもと違った臭いや、テレビの音など、うさぎにとって、落ち着かない環境の時にすることがあります。 - 構ってほしい。寂しい
退屈していたり、飼い主に構ってほしい時に、「構って~!」って足ダンでアピールしてくることもあります。
うさぎによっても、アピールの方法に差はありますが、足ダンがひどい時は、
上記のようなことを、疑って様子を見てみてください。
中には、毎日同じエサで、飽きた時に足ダンをするという、うさぎもいるようです!
原因がわかり、解消してあげることで、足ダンを辞めることもあるので、
見逃さないようにしてあげましょうね!
夜中になると、足ダンがひどくなる。という声も多く聞きますが
夜中だからする。というわけでは、ないようです。
昼間、飼い主さんが、お仕事等で、不在の場合、ゲージの中で、
ストレスを溜めていることが多いので、解消しきれなかったストレスで、足ダンしているのかもしれません。
そんな時は、少し長めに、ゲージから出して、自由にしてあげる時間をつくってあげてみてください!
寒暖差で、「暑いよ~」「寒いよ~」と言っていることもあるので、温度を一定に保ってあげることも心がけてみてくださいね!
うさぎの足ダンはこうすれば軽減!階下に響かない音対策
足ダンの原因がわかってくれば、解消しやすくなってきます。
しかし、寂しい、構ってほしい!というアピールに足ダンをした時に、
毎回飼い主さんが、構ってあげてしまうと、それが習慣づいてしまうことがあります。
足ダンすれば、遊んでもらえる!!
と、覚えてしまうのです。
そうなると、夜中の同じ時間に足ダン・・なんて悪い習慣にもなりかねません。
ある程度、干渉しない時間を作って、足ダンを辞めさせる環境をしつけしてみましょう。
しかし、あまりにひどいと、周囲の迷惑も気になりますよね。
床に、厚めのマットや、ダンボール、防音カーペット等を敷いて、
ゲージも、収音素材のシート等で囲んであげると、周囲への音漏れも軽減できますし、
うさぎにとっても、周囲の音や臭いを遮ることができるので、
落ち着きやすい環境を作れます。
しつけができるまでは、多少うるさいかもしれませんが、
飼い主の生活リズムに合わせるように、しつけしてしまえば、夜中等の足ダンは少なくなりますよ!
まとめ
動物は、話ができない分、行動の変化を見逃さずにしてあげることで、
飼い主も、うさぎも、ストレスを溜めずに共存できます。
起きている時間に、ゲージから出して、ストレス発散させてあげる。
たまに、 違う種類のえさをあげる。
など、生活の変化をつけてあげてみましょう!