インバウンド需要の高まりで、人気観光都市京都に負けじと観光客を増やしている大阪。
街を歩けば、ファミリーで旅行に来ている人たちと頻繁にすれ違います。
大阪は街全体がエンターテイメントと言っても過言ではありません。
その混沌具合から、日本の中の東南アジアだという表現をされたこともありました。
食い倒れの街、と言われているように、たこ焼きやお好み焼きなどの粉もん文化は他の追随を許さず、大阪のステレオタイプ的な新世界にはコテコテの串揚げ屋さんがあり、鶴橋駅周辺には安くて美味しい焼肉屋さんが広がっています。
そして、耳に入ってくるのは「大阪弁」です。
大阪人が二人揃うと、自然とボケ役とツッコミ役が決まると言いますが、電車などで移動していても周りから聞こえてくる会話が楽しいに違いありません。
大阪へ旅行するときに子連れでオススメの場所は?
子連れで行きたい場所はたくさんありますが、大阪にはなんといっても、ユニバーサルスタジオジャパンがあります。
略称「ユニバ」。
大阪駅から直通電車が走っているなどアクセス抜群です。
ユニバは、一緒に旅したみんなが満足した「世界一」の旅行先に、2014年に選ばれています。
ファミリー向けということが伺えます。
特にアトラクションが充実した「ユニバーサル・ワンダーランド」では、「モッピーのバルーン・トリップ」や「エルモのゴーゴー・スケートボード」、「エルモのバブル・バブル」、開園時から人気の「スヌーピーのグレートレース」などなど多くのアトラクションがあり、何度も乗りたい!となること間違いなしです。
また、子連れに嬉しいのが「よやくのり」システム。
「ユニバーサル・ワンダーランド」内の5つのアトラクションの利用時間を指定できる便利なシステムです。
これで、ぐずる子どもをなだめながら列に並ぶ、という煩わしさから解放されます。
「よやくのり」システムで空いた時間を有効活用して、可愛いカフェで食事をしたり、ショッピングを楽しんだり、キャラクターたちと一緒に写真撮影したりできます。
ユニバ内には電子レンジやお湯を用意しているレストランもあり、乳幼児を連れていても安心です。
また、出し入れ自在のロッカーもあります。
荷物が多くても安心です。
大阪へ子連れでお出かけするときのオススメスポットは他にもあります☆
大阪市の南の方にある、改装(改造?)を加えて、展示が充実した天王寺動物園をオススメしたいです。
アフリカサバンナゾーンでは、のんびり歩くキリンやシマウマのそばで寛ぐライオンを見ることができ、アジアの熱帯雨林ゾーンでは象を始め、コアラや色々な種類の猿を見ることができ(日本で唯一、ドリルを見ることができます)、ふれあい広場では山羊や馬に餌をあげたり、テンジクネズミを膝に抱いたりすることができます。
他にもカバ舎やトラ舎、ホッキョクグマ舎、鳥の楽園、アイファー(爬虫類の館)など、一日かけてたっぷりと見てまわることができます。
これだけ充実した内容で、入園料なんと大人500円、小中学生200円、未就学児は無料です。
(大阪市内在住者は小中学生も無料)
また、さらなるオススメ理由なのですが、海外の研究では、動物の糞や毛、また唾液から様々な菌が空中に漂っている動物園へは、赤ちゃんの頃からたくさん行くのがいいそうです。
その様々な菌を吸い込むことで、外敵の侵入に対して免疫力がつくのだとか。
赤ちゃんの頃に行っても覚えてないから、といった心配も無用です。
ちゃんと脳みそのヒダに刻まれています。
大阪へ子連れで旅行するー「旅育」としてもオススメ
大阪には他にも、キッズプラザやニフレル、万博公園など子ども向けの施設、数多の博物館、美術館、そして数々のアミューズメント施設があります。
また前述したように、街を歩くだけでも楽しいです。
「旅育」にもピッタリ。
子どもの脳にたくさんの刺激を与えられること、請け合いです。