リゾート地や、リラクゼーションで、よく目にするバラ風呂!
実際に入ったことのある方も多いのではないでしょうか!?
外で入ったことがない。という方も、一度は入ってみたい!と思いますよね!
よく目にするバラ風呂は、浴槽にバラの花びらが浮かんでいる。
見た目も華やかなお風呂ですね。
しかし、実際にバラ風呂を自宅でした時にトラブルになっているケースも少なくありません。
花びらを浮かべるだけなのに、トラブルなんて、あまり想像がつかない気もしますが、
実際に合ったトラブルの事例を交えて、自宅でバラ風呂をする際の注意点をまとめてみました!
市販のバラを使ってのバラ風呂は危険!?気を付けなくてはならないのは農薬?!
バラ風呂をしようと思った時、まず、必要はバラをどのように調達するか。
お花屋さんに行って、バラの切り花を買ってきて、花びらだけ取って入れる。
これはとても危険なお風呂の出来上がりです。
というのも、お花屋さんで販売されている花は、バラに限らず、観賞用です。
つまり、花瓶に入れてお部屋に飾るために売られています。
その為、人間の口や肌に触れることは、考えられていません。
キレイなお花を咲かせて、長持ちさせるために、育てる家庭で、たくさんの農薬が使用されている場合がほとんどです。
農園やバラの種類によって使用している薬品は違いますが、
農薬はとても強く、その中でも水溶性の薬品は、水に溶けるので、花びらだけでなく、
水にも薬品が溶けだした状態になってしまいます。
つまり、バラ風呂ではなく、薬品風呂・・
そう聞くとゾッとしますよね。
アレルギー体質の人は、その薬品が付いた切り花を部屋に飾るだけで、息苦しさ等のアレルギー反応が出るそうです。
もちろん、その薬品が溶けたお風呂に入ったらと言って、全員がトラブルが出るわけではありませんが、
その薬品による皮膚トラブルも実際に起こっています。
日頃から、お肌が弱い方や、アレルギー体質の方は、特に、観賞用のバラを使用してのバラ風呂は気を付けましょう!
また、バラの種類によっても、向いているものと避けた方が良い種類があります。
食用としても用いられているような、マダスク種、カニナ種、ハマナス種 等は安全性が高いです。
いよいよ夢のバラ風呂を自宅で!やり方やバラの調達方法は?
バラ風呂の危険性をお話してしまうと、なんだか、いけないもののような気もしますが、
バラ風呂には、癒しだけでなく、美容効果も高く、アンチエイジングや、ホルモンバランスを整える効果もあり、とても良いものなのです。
クレオパトラもお気に入りだったというのは聞いたことありますよね!
そんなに良いものなら、自宅でも実際にやってみたくなります。
そんな時は、お風呂に使用できるバラの調達が必要です。
最近では、お花やさんでも、バラ風呂用に、「ローズバス」というのが販売されているところも多いのです。
種類も、薬品面でも安全で、トゲの処理もされて、花だけがセットになっているものがあります。
ネット販売等でも、数種類のバラがセットになって販売されていたり、ギフト用になっていたりもしますよ!
そういった、安全なお花を使用すれば、自宅でも簡単に楽しめます。
花びらだけ浮かべても良いのですが、実際に、やってみると、
後片付けが意外と大変!
排水口に詰まってしまった。
なんて失敗談も聞いたことがあります。
なので、花びらではなく、一輪のまま、入れてあげると、後片付けも楽になって、
様々な色のお花が浮いている可愛いお風呂になりますよ!
ローズバスのように、お風呂に入れられる専用の物を使用する場合は、真夏以外は、使用した後、涼しいところで保管すれば、2~3日楽しめることもあります!
バラがしっかりしている状態なら、また再利用できるので、お得感もありますね!
キャンドルを並べて、雰囲気を演出して入るのもオススメです!!
まとめ
意外と知らないバラ風呂の落とし穴。
しかし、きちんと処理された安全なバラを使用すれば、気軽に自宅でバラ風呂を楽しめます!
美容と癒し効果のあるバラ風呂をぜひ、楽しんでみてくださいね!