IKEAといえば、スゥエーデン発のホームファニッシングストア。
鮮やかな青い色に黄色のロゴが印象的ですよね。
日本では、仙台、船橋、立川、横浜港北、埼玉県新三郷、長久手、大阪鶴浜、神戸、福岡新宮、と9店舗を展開しています。
人気の理由は、日本にはなかなかないデザインと色、そしてリーズナブルな価格なのですが、リーズナブルなのは家具だけではありません。
ストアの1階にある「スゥエーデンフードマーケット」では美味しい、スゥエーデンならではの食材を超お得に買うことができます。
おすすめしたいものがいくつかありますので、ご紹介していきますね。
IKEAの食品で人気NO.1はやはりミートボール
IKEAレストランでも定番のメニュー、スゥエーデンミートボール「KOTTBULLAR」は30~40個入っていて、699円と大変お得です。
4人家族でも十分お腹いっぱいになる量です。
調理の仕方も簡単で、レンジでチンするかオーブンで温めるだけ。(個人的には、仕上がりがいいのでオーブンで温める方が好きです。)
冷凍品なので、持って帰る際にはクーラーバッグがあった方がいいですが、まとめ買いしたい商品のひとつです。
その他にもIKEAの食品でおすすめしたいのは……
ミートボールとくれば、付け合せに欠かせない、マッシュポテト「ALLEMANSRÄTTEN」。
鍋で何分か温めるだけで良いというこのマッシュポテト、味がなにせ良い。
かなり本格派です。
昔、お湯で溶くだけでいいというマッシュポテトを使ったことがありますが、これは不味かった!
その点、IKEAのマッシュポテトは安心して付け合せにできます。
そして、もうひとつ欠かせないのが、リンゴンベリージャム「SYLT LINGON」。
リンゴンベリーというのは「コケモモ」のことで、スウェーデンの森の荒れ地に自生し、ムースやクマ、オオカミ、そして人間にとって重要なビタミンCの供給源となっています。
肉料理にジャムなんて、と思うかもしれませんね。
日本ではあまり馴染みがない組み合わせですが、これが合うのです。
お肉の脂身部分を中和してくれるというか、しつこさがなくなるのです。
大瓶で売られているので、毎朝のトーストやヨーグルトに使っても1ヶ月たっぷり保ちます。
ミートボールに、たっぷりのマッシュポテトとリンゴンベリージャム、これでスゥエーデンプレートの完成です。
IKEAの食品にマストバイが増えた
少しずつ人気が上がってきているのが、濃縮エルダーフラワーシロップ「DRYCK FLÄDER」。
エルダーフラワーのエルダーとは「セイヨウニワトコ」のことで、5月から6月にかけて可愛らしい小さな白い花を咲かせます。
ヨーロッパでは古くから万能ハーブとして使われていて、マスカットにも似た甘い香りは癖がなく、とても爽やかです。
他店でもエルダーフラワーシロップは買うことができますが、IKEAのは何と言っても安いのが嬉しいところ。
500ml入っていて550円で買えてしまうのです。
6倍に薄めて飲むのを推奨されていますが、そこはお好み。
定番の、炭酸水で割って飲むだけでなく、ホットドリンクにするのもおすすめです。
薄めずにそのままヨーグルトやアイスクリームにかけても美味しいですよ。
IKEAのフードマーケットにはおすすめしたいものがまだまだいっぱい
これからの季節、バレンタインデーにチョコレートを手作りするという人には、板チョコ「CHOKLAD MÖRK」がオススメです。
悲しいかな、原料のカカオの値段の高騰に伴い、日本の板チョコはどんどんグラム数が減っていっていますよね。
IKEAは、どうしてでしょう、100gで100円と圧倒的なコスパを誇っています。
しかも、美味しいのです。
さらに、UTZ認証カカオ(持続可能な農業と生産者の健全な労働条件を可能にしています)なのがIKEAらしいところです。
さあ、今すぐお近くのIKEAへ。
かくいう私もIKEAへ行きたくなってきましたよ。