多くの人が悩まされている冷えやむくみですが、どちらも、水分代謝が悪くなっていることが原因で起こるそうです!
水分代謝が悪くなると、血で満たされるはずの血管に水が溜め込まれてしまい、冷えやむくみが起こり、慢性化することもあります。
水分を摂る割にトイレの回数が少なかったり、お腹など、下半身の冷えやむくみが多い場合には、可能性があるでしょう。
そんな、冷えからくるむくみを解消するためには、どんな方法が良いのでしょうか…?
辛い冷えとむくみの解消方法は?水分代謝にも良い食材とは?
冷えとむくみが酷くなると、痛みも出てきて不快になりますし、むくみは見た目にも気になるので、憂鬱な気分になってしまうこともありますよね。
まず、冷えやむくみを解消するには、原因になっている水分代謝を促すことが必要になるでしょう。
筋肉には、溜め込んだ水分を押し出すポンプの役割や、代謝を上げる働きがありますが、筋力の低下によって、弱まっている可能性があります。
女性の場合には、もともと筋肉量が少ないので、冷えやむくみが起こりやすくなるそうです!
運動が苦手な場合でも、意識して歩く距離を伸ばしてみたり、階段を使ってみたりなど、日常でも出来る事から始めてみてはいかがでしょうか?
太い血管や筋肉が集まっている、首周りや肩甲骨を動かす運動をするだけでも違うそうですよ。
特に、寒い季節になると筋肉が固まってしまい、肩こりなども起こりやすくなるので、仕事の合間などのちょっとした時間でも、試してみると良いでしょう。
身体を温めたり、水分代謝を促す食材を食べる事でも、効果が期待できます。
大豆や豚肉に含まれているビタミンB6には、血行をよくして、むくみを抑える働きがあるそうです。
また、身体を温める食材として有名なショウガには、水分代謝を促す効果もあると言われています。
豚肉の生姜焼きや味噌汁など、色々な料理に使っていきたい食材ですね。
水分をとる時には、少しずつ、常温か温かいもの選んで飲むと良いでしょう。
黒豆茶は、水分代謝を促して、むくみを改善してくれるそうですよ。
しょっぱい味付けはむくみの原因に、白砂糖の摂り過ぎは冷えの原因にもなります。
できるだけ栄養バランスを考えた食事や、適度な運動を続けて、内側から改善していきたいですね!
冷えが原因のむくみにはお風呂もオススメ!さっそく温活を始めてみよう!
寒い時にはお風呂に入りたくなりますが、お湯の水圧でマッサージ効果が期待できるので、むくみにも良いそうです。
また、血管も拡張されて血流が良くなるので、身体の芯から温まることもできるでしょう!
ただ、お風呂に長時間入りすぎて、下半身だけ汗で冷えてしまう“冷えのぼせ”になることもあるので、汗をかきすぎない程度の時間で入ることも大切です。
お風呂のお湯の温度は、40℃くらいのぬるま湯で、ゆっくりつかることをオススメします。
浴室が寒い時には、熱めのシャワーを壁などにかけて、蒸気で温めておくと良いそうです。
お風呂から上がったら、湯冷めしないように、腹巻や靴下などの暖かい服装に着替えてしまいます。
お風呂上りには、筋肉がリラックスしている状態なので、太ももや足首のマッサージも良いですよ!
マッサージは、足首から上に向かって押し上げるようにしたり、こぶしを作ってひざ裏の部分を足首から擦り上げる方法があります。
横になった状態で、両手足を上げて振るだけのストレッチも、むくみ解消に効果があると言われているそうです。
忙しくてシャワーで簡単に済ませることも多いかもしれませんが、週末など日を決めて、お風呂に浸かる習慣を取り入れてみてはいかがですか?
まとめ
冷えとむくみを繰り返さないためには、内側からも外側からも温めることが大切になるでしょう。
ご紹介した対処法は即効性はないので、地道に続けていくことが必要になります。
お風呂の効果は身体が温まるだけではなく、気持ちもリラックスできて、よく眠れるようになるそうです。
お風呂以外でも、首周りや肩回りをホットタオルなどで温めたり、足湯をするだけでも大丈夫みたいですよ!
最初は意識していても、だんだんと習慣化して、冷えやむくみを改善していきたいですね!