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親の物忘れが気になったら…

今や核家族化が進む中で、親と離れて暮らしている方は多いのでは、
ないでしょうか?そんな中で親の健康状態を考えて時には心配ですよね。
久しぶりの帰省や、たまの電話で、親の様子がいつもちょっとおかしいと
感じたなら…。
今回は知人のAさんが電話で、ご自身の親御さんの変化に気づいたケースを
皆さんにご紹介します。

「知人のAさんとその母親との電話会話から」

Aさん: この間、心配になったから母親に電話してみたら…。
お母さん:この前ね、こんなことがあってね、本当に困ってしまって
迷惑しているのよ。
Aさん お母さん、その話しは、この前も、その前も聞いたのよ!

・同じ話しを何度も繰り返す

Aさん:お母さん、最近は、お芝居に行っているの?もう外は、
涼しくなったんだから、好きなお芝居に行ってみたらいいんじゃない。
お母さん:最近は、何だか、おっくうで、全然行きたいともおもわないわ。

・唯一の趣味のお芝居に全く興味を示さなくてなってしまった。

そんな母親の電話にかなり心配してしまったのか、週末土日を利用して急きょ
実家へ帰省することに。毎日、仕事に追われていたAさんはなかなか暇がなくて
本当に、久しぶりに実家へ帰ってみると

「知人のAさんとその父親との会話から」

お父さん: 俺のあの本はどこへ行ったのか?全く見つからんぞ!
朝の散歩の時に、公園のベンチで読んでいたから、あのベンチに
忘れてきてしまったな。
Aさん:  お父さん、さっき、私が帰省した時にリビングで読んでいたじゃ
ないの。本当にしっかりしてよ。お父さん!

・帰省した時から探し物をしている父親

お父さん: おい、今日は月曜日だぞ!会社へ行かなくもいいのか?
仕事をさぼるなよ。
Aさん:  お父さん、違うわよ。今日は土曜日で、会社はお休み。
お休みだから、心配して帰省したんじゃないの。
しっかりしてよ。

皆さん!知人のAさんの親御さんはちょっとおかしいですね。年相応の「物忘れ」とは
違いますね…!?

誰でも年ををとっていけば、「人の名前が出てこない」などの物忘れが多くなる
ものですが、しかし、もし認知症による記憶力の低下だとしたら、加齢による
物忘れとは、根本的に違いがあります。

例えば
・新しいことが覚えられない
・体験したこと自体直ぐに忘れてしまって、なかなか思い出せない。
・現在から過去にさかのぼって記憶がどんどん失われていく。
こうした変化について家族が気がついて、早い段階での対策を始めれば
認知症の進行を少しでも、遅らせることが可能なケースもあるそうです。

「親御さんの変化のチェックから」

・物忘れがひどい
今、切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れてしまう。同じことを何度も
言う、聞く、するなど。
判断力や理解力が衰える
料理、片付け、計算、運転などのミスが多くなった。話しのつじつまが合わない
・時間や場所が分からない
約束の日時や場所を間違えるようになった。慣れた道でも迷うことがあるなど。
・人柄が変わってしまった
些細なことで怒りっぽくなった。まわりへの気遣いがなくなって頑固になって
しまった。
・不安感が強くなった
一人になると、異常に怖がったり、寂しがったりするようになった。外出時、
持ち物を何度も確かめるなど。
・意欲がなくなる
下着を替えず、身だしなみにかかわらなくなってしまった。ふさぎ込んで
何をするのもおっくうがるなど。

いくつかの思いあたることがある場合には、専門医などに受診が必要です。

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まとめ

日常生活に必要な身体全体の能力が低下による、歩く力や握力のほか、噛む、
飲み込むといった機能の低下は低栄養につながり、更に体力の衰えが著しく
なります。更に何もする気にならない、何かをするのもおくっくうといった意欲
低下から心や認知の衰えが進行から、予防回復の意味を考えて普段から、人との
つながりや適切な運動も必要ですね。

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