猫。(ΦωΦ)
Wikipediaによると、猫とは
「狭義には食肉目ネコ科ネコ属に分類されるヨーロッパヤマネコが家畜化されたイエネコ(家猫、Felis silvestris catus)に対する通称である。人間によくなつくため、イヌ(犬)と並ぶ代表的なペットとして日本をはじめ世界中で広く飼われている」。
人間が農耕を開始したことで、穀物を備蓄するようになり、ネズミの害対策として飼われ始めたのが猫だそうです。
犬と比べて小型な品種が多く、平衡感覚に優れ(高いところから落ちても、くるりと回転して着地できる)、柔軟性と瞬発力に優れ、俊敏な運動能力と跳躍力(体高の5倍程度の高さまで飛び上がれる)も併せ持っています。
そんな定義上カッコイイはずの猫には、思わず目尻が下がってしまうようなかわいい瞬間がたくさんあり、YouTubeなどでたくさん動画を観ることができます。
まとめサイトなどもたくさんありますよね。
曰く、動物のかわいい動画に癒されるようになったら、相当ストレス溜まっている。
いえいえ。
動画を観ることでストレスが雲散霧消できるのならば、いいではないですか。
猫のかわいい瞬間を収めた画像は良い
例えば、Instagramやtwitterで「#猫」「#ねこ」「#ネコ」「#cat」などとタグを打ち込んで検索してみましょう。
もう、猫のかわいい瞬間がいっぱい出てきます。
特に子猫なんか、犯罪に近いかわいさ。
愛くるしい瞳と、丸い、でも爪を隠している手。
ネコパンチしてたり、うーんと伸びをしていたり、あくびをしていたり、体を丸めていたり、段ボールの中にすっぽりと収まっていたり。
そう、猫ってどうして狭い場所が好きなんでしょうね。
ティッシュケースの中に、ありえない体勢で収まっていたりします。
高いところも大好き。
待ち伏せして獲物を狙うという特性が良く現れる、ネコジャラシなどで遊ぶ時の待ちの姿勢。
アレルギーなど、事情があって猫が飼えない人に、癒しを与えてくれる猫の画像の数々。
今、SNSが発達していて良かった!と思う瞬間です。
話題の猫の写真にはかわいい瞬間がいっぱい
猫写真家としてデビューした沖昌之さんの2冊目の写真集『必死すぎるネコ』(タツミムック)が好評です。
沖さんは「僕がいない、僕を意識しない瞬間を撮りたいと思って臨んで」いるそうです。
なので、猫を撮る時に道具や餌は持って行きません。
猫の自然なスタイルをカメラに収めています。
「そうそう、こういう表情するよね」
「ちょっと無防備すぎじゃないか」
「何しようとしてるんだろう?」
「あー、かわいい」
身体能力は高いはずの猫の、思いがけない一面を余すところなく見ることができます。
それ、どんなポーズ?と思うのもあり、かわいさ満載なのですが、本人たち(猫たち)は必死なのです。
その必死さが伝わってきます。
時にはニヤつきながら、ページを繰るたびに笑顔になる、そんな写真集です。
無駄にセリフやタイトルがないところも、写真集として良いと思います。
猫カフェや保護猫カフェにも行ってみよう
家で猫を飼えない人は、増えてきた猫カフェや保護猫カフェに行ってみましょう。
だいたい時間制で、入店前に手を消毒するとか、むやみに猫に触ってはいけないとか、ルールはありますが、ゆったりと時間が流れる中、猫と一緒の空間でリラックスすることができます。
フラッシュを焚かなければ写真も撮影できるので、猫写真家沖さんのように、猫のかわいい瞬間をじっと待ってみましょう。
ただ、忘れてはいけないのが、猫は「食肉目」です。
チーターやトラと同じ、捕食者です。
かわいい仕草の裏には、出し入れ自在な鋭い爪と、鋭い牙があります。
猫の気分が乗らない時に、ちょっかいをかけて要らぬ怪我を負わないように、注意して楽しみましょう。