写真引用元:ぼんち株式会社
週刊少年ジャンプで休載していた人気漫画『ワールドトリガー』の2年ぶりの連載再開が決まりました!パチパチパチパチ。
『ワールドトリガー』と言えば、有名なセリフが「トリガーオン!」。
「トリオン体」というのをまとって、異世界からの侵略者「ネイバー」と防衛組織「ボーダー」との戦いを描くSFアクション漫画です。
主人公は三雲修というメガネ少年。
その修が所属する部隊の隊長、「実力派エリート」迅悠一が好きなお菓子が、揚げせんべいで有名な「ぼんち揚」なのです!
漫画では、しばしば「ぼんち揚食う?」のセリフと共に現れます。
馴染みの深いお菓子かとは思いますが、改めて振り返ってみましょう。
『ワールドトリガー』でもおすすめのスナック菓子、ぼんち揚
ぼんち揚は関西のメーカー、ぼんち株式会社が製造販売している揚げせんべいで、東京オリンピックが開かれる2020年には発売60周年を迎えるわりと歴史のあるお菓子です。
原材料は、うるち米、醤油、砂糖など。
あまり甘すぎず、淡口醤油がほんのり後を引く、カリッと香ばしいぼんち揚、程よく頬張れる大きさと軽い食感がたまりません。
似たようなお菓子に歌舞伎揚がありますが、なんと歌舞伎揚は関東を中心に販売されており、関東ではぼんち揚がほとんど売られていないのだとか。
逆に関西ではシェア8割を超えているそうです。
作者の葦原大介さんは東京都出身、岡山県育ちだそうなので、きっと岡山県でぼんち揚に出会ったのでしょう。
と思っていたのですが。
週刊少年ジャンプの企画として、ぼんち株式会社とコラボレーションが行われたそうなのです。(余談ですが同時期にニコニコ動画ともコラボが行われました )。
登場人物にぼんち揚を持たせるのは、葦原さんが子どもの頃に出会っていたのと、ぼんち揚を作っている会社とコラボしたのと、両方の理由がありそうですね。
そんなぼんち揚、なんと公式キャラクターができました。
大きくなったらライオンになれると信じている「ぼんちネコ」。
ライオンになったときのための訓練として、いつもぼんち揚を被っているそうです。
イラストではぼんち揚がオレンジで描かれていて、なかなかのゆるキャラぶりです。
そう、「ゆるキャラグランプリ2018」にもエントリーしています!
さすが関西の会社、抜かりがありません。
そしてそのぼんちネコをパッケージにあしらった、保存に便利なチャック式の新商品がスーパーに売られていました。
120gで158円です。
スタンドパウチなので、食べかけでもテーブルの上にスマートに置いておけます。
ぼんちネコのデザインは5種類あるそうなので、選ぶ楽しみもありますね。
スーパーに売られているせんべいでランキングを取ったら上位入賞間違いなし
ぼんち揚は定番の味の他に、ぼんちネコをパッケージにあしらった明太子味、エビマヨ味、期間限定のチキンラーメン味(個人的にはとても興味があります)と味のバリエーションを楽しむことができます。
また、大きさも大容量パッケージからポケットサイズ、小分け包装まで用途に合わせて買うことができます。
せんべい菓子というと他にもおにぎりせんべいやハッピーターンなども浮かびますが、さるランキングではぼんち揚は堂々の4位入賞でした。
関東では不利かもしれないので、関西でランキングを取ったら、きっと1位です。
美味しいからといって食べ過ぎには要注意
「ぼんち揚食う?」
「食う!食う!」
ついつい伸びてしまう手ですが、ぼんち揚は定番の味で100gあたり530kcalあります。
ご飯がお茶碗1杯で約235kcalですので、通常の80gサイズだとお茶碗約2杯分のカロリーになります。
炭水化物も56.6gありますので、糖質を気にしている方は控えめにした方がいいでしょう。
でも、「ぼんち揚食う」秋になりそうです。