夜間だけ断乳をする夜間断乳。
夜間だけでも授乳がなくなればママもだいぶ楽ですよね。
しかし、うまくいかないのが断乳。
断乳を決めてからも子供が夜中に起きてしまい、寝不足になるママも多いのではないでしょうか。
夜間の断乳が成功すれば、卒乳の時だいぶ楽になります。
ここでは、夜間断乳の方法や夜間断乳を始めてからのおっぱいの張りについてまとめてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
夜間断乳の方法と流れ!最大の武器、おっぱいを手放した時…母はどう出ればよいのか。
夜中に子供が起きてしまったとき、添い寝をして授乳をすれば寝てくれる子が多いですよね。
離乳食が始まり卒乳が見えてきたとき、夜間から断乳を始めると卒乳がだいぶ楽になります。
しかし、夜間断乳を決めても子供は夜中に起きてしまいます。
夜間断乳をすれば朝まで寝てくれる子もいるようですが、やはり2週間ぐらいは夜中に起きてしまう子が多いようです。
夜中の断乳に慣れるまでに子供も時間がかかるんですね。
夜中に起きる回数や断乳が成功するまでの日数はその子にもよりますが、かならず夜間断乳に成功して朝までぐっすり眠ってくれる日がきます。
では、夜間断乳をするとき、どのような方法や流れで断乳すればよいのでしょうか。
夜間断乳を決めていちばん大事なのは、「夜間は絶対に授乳しない」と決めることです。
夜間に子供が起きて泣いてしまうと、ついついおっぱいをあげてしまいそうになるかもしれません。
しかし、そこでおっぱいをあげてしまうと子供も泣いたらおっぱいをもらえると思い、いつまで経っても断乳できません。
断乳すると決める時期は、離乳食を1日3回食べるようになって、水分補給が授乳以外でできるようになった頃を目安にしてください。
そして、断乳を始めるとき、子供に「夜はおっぱいもおやすみだからね~」と言い聞かせましょう。
寝かせるときは、おっぱいの代わりにトントンしたり、抱っこしたりして寝かせます。
そうすることで寝るときはおっぱいはないんだと子供に分からせます。
夜中に起きてもおっぱいは絶対あげないで、トントンや抱っこで寝かせます。
ちなみに、昼間も布団の上などでの授乳はやめて、明るいリビングなどで座って授乳すると、寝るときにおっぱいを求めたりすることが減るそうですよ。
夜間の断乳を始めたらおっぱいが辛い…張りが強い時はどうする?
夜中の授乳をやめて、気になるのがおっぱいの張りですよね。
おっぱいの出が良い方は余計に張りが気になると思います。
一般的には、夜中の授乳をやめてから数日で夜中のおっぱいの張りは気にならなくなると思います。
これは、体が夜中はおっぱいを作らなくてもいいんだということを覚え、夜間は母乳を作らなくなるためです。
夜間断乳を初めて体が慣れるまでの数日間、おっぱいが張るようでしたら、乳輪の周りを数回押して、ほんの少しだけ母乳を出してあげましょう。
このとき、たくさん母乳を出しすぎると体が母乳を出さなきゃいけないと勘違いをして、分泌を促してしまいますので気をつけましょう。
まとめ
夜間断乳についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
夜間断乳を初めて最初のうちは子供も慣れなくて大変な思いをするかもしれません。
でもここは、絶対に夜中の授乳はしないと覚悟を決めて臨みましょう。
中途半端に断乳をすることで、卒乳も大変な思いをするかもしれません。
夜間のおっぱいの張りが気になる時は、少しだけ母乳を出してあげることで楽になります。
それでも母乳の出が良すぎて不安に思う方は、母乳ケアをしている助産師さんなどに相談をしてみましょう。
夜間断乳が成功するだけでママもぐっすり眠れて、気持ちに余裕も出てくると思いますよ。