イチゴは、実が柔らかいので、ちょっとした衝撃や重みに弱く、傷みやすいです。
そのため、保存の仕方によっては、せっかくの美味しいイチゴが、ダメになってしまう可能性もあります！
冷蔵庫で保存する場合、冷凍庫で保存する場合、それぞれにちょっとしたコツがあるそうですよ。
オススメの冷凍イチゴの食べ方についてもご紹介します。
イチゴを冷蔵庫で保存する時には？ちょっとしたコツで美味しく食べられる期間が伸びる！？
イチゴは、冷蔵保存することがほとんどだと思いますが、いくつかコツがあるそうです。
まず、イチゴは先に洗わずに、パックから出します。
先にすべて洗っておくと、食べる時には楽ですが、洗うときの手の力や水圧によって傷が付いてしまい、傷みやすいこともあるそうですよ。
パックから出して保存するのも、パックの中で密集しているイチゴは潰れやすく、傷んでしまう可能性があるので、それを防ぐためです。
たまに、ちょっと傷み始めているイチゴが混ざっている時もあるので、時前に取り除くこともできますね。
パックから出したイチゴは、キッチンペーパーやアルミに、ヘタを下にして並べて包みます。
その上からしっかりラップをして野菜室に入れると、イチゴの水分や新鮮さが保たれるので、普通に保存した時よりも美味しいそうです。
また、ヘタを先にとって保存するのも、イチゴが乾燥してしまう原因になるので、止めた方がいいそうです。
包む時には、１粒ずつ包む方がいいそうですが、難しい場合には、２～３粒ずつ、イチゴ同士が重ならないように並べれば大丈夫でしょう。
保存している時に、イチゴが潰れてしまうのが心配な場合には、タッパーや、ジッパー付きの保存袋に入れるのもいいですよ。
今まで、保存する前にイチゴを洗っていたのですが、ダメだったんですね。
通常では、イチゴを冷蔵保存した時の期間は３日くらいなんだそうですが、処理をしてから保存をすると、１週間くらいは持つと言われています！
イチゴを包んで保存するのは、ちょっと手間ではありますが、美味しく食べられるのであれば、次回から試してみたいです。
食べきれないイチゴは冷凍がオススメ！？冷凍イチゴの美味しい食べ方は？
イチゴの保存方法には、冷蔵庫の他にも、冷凍保存することができます。
ただ、イチゴの風味や食感などが変わってしまうので、人によっては好まないこともあるかもしれません。
完全に解凍した状態では、イチゴがベチャベチャしてしまうので、そのまま食べるよりも、ヨーグルトに混ぜて食べることをオススメします。
半解凍であれば、そのまま食べてもシャーベット状で美味しいです。
他にも、冷凍のままのイチゴと、牛乳、ハチミツを加えてシェイクにしたり、ホットケーキやパウンドケーキに加えるのもいいですよ。
また、イチゴジャムを作る場合には、一度冷凍したものを使う方が早く水分が出てくるので、生のままのイチゴよりも、意外と手軽に作れます。
イチゴを冷凍保存する時には、先に洗ってから、ヘタも取ってしまうそうです。
その後、イチゴの水分をしっかりと拭きとり、ジッパー付きの保存袋に重ならないように入れて、そこに砂糖を振りかけます。
砂糖を一緒に入れるのは、冷凍した時にイチゴ同士がくっつくことを防止するためだそうですよ。
分量の目安は、イチゴ３００ｇに対して、砂糖は大さじ１杯くらいです。
イチゴを潰さないように気を付けながら、袋の空気を抜いて口を閉じて、平らにした状態で冷凍庫に入れれば完了です。
冷凍保存すると、最大で２ヶ月くらいは持つと言われていますが、冷凍焼けや冷凍のニオイがついてくるので、適度に食べていった方がよさそうですね。
まとめ
イチゴが旬になる頃には、スーパーでも少し安く手に入れることができますが、それでも、イチゴは特別な感じがしますよね。
キッチンペーパーなどで包んで保存した場合、通常よりちょっと保存期間は伸びますが、できるだけ早めに食べることをオススメします。
冷凍保存したイチゴは、食感などは変わってしまいますが、加工して食べたい時にはいいでしょう。
食べ方に合わせて、保存方法を変えてみるのもよさそうです
