毎日使う、キッチンのステンレスシンク。
新品の状態は、とても輝いていて、キッチンに立つだけで、気持ち良い!
しかし、毎日使っていくと、いつしか、その輝きはだんだんとなくなり、
濁ったような色になってしまいますよね。
新品の頃のようなピカピカのステンレスシンクに、自分で磨けたら・・
と思ったことはありませんか?
今回は、ステンレスシンクの鏡面仕上げに磨く方法をご紹介してまいります。
ステンレスをピカピカにする方法・・ まずは汚れやくすみの原因から知っていこう!
最初は、あんなにきれいだったステンレスシンク。
毎日使うものなので、汚れや劣化は仕方ないとは思うけど、
なぜ、くすんでしまうのでしょうか?
くすみの原因は、食器や、スポンジ等の摩擦で、細かな傷がついていること。
あと、原因として多いのは、水のミネラル成分でもある、カルシウム成分が蓄積していってしまうこと…
更に、石鹸カスと、イオン結合してこびりついてしまっている。
というのが、くすみの原因で考えられることです。
その上に水垢もついて、何層にもなっているので、なかなか取れない汚れ、くすみになっていってしまうんですね。
水道水でも、ミネラル分が多い地域や、井戸水をつかっているご家庭は、特にカルシウム成分が多いので、くすみが出やすくなります。
そのまま、放置すると、錆びやすくなったりもするので、できるだけ、取りたいですよね。
でも、水が原因じゃ、毎日使うし、どうすることもできないのでは?
と、あきらめてしまっている人も多いと思います。
でも!!ステンレスシンクが新品のようになる方法もあるんです!
ピカールを使った仕上げの磨き方!おうちのステンレスがまるで新品に!?
先ほど、くすみの原因はお話しましたが、このくすみを取って、新品の時のような輝きを取り戻してみましょう!!
方法をご紹介していきますね!
まずは、クレンザー等を使って、表面の汚れを取っていきましょう。
そのあとに、サウドペーパーを使って、表面を擦っていきます。
表面のこびり付いたカルシウム成分等を削り取っていく作業です。
サンドペーパーは、#320~600の粗いものから使っていきます。
そのあとに、#800~1000の中間の物。
更に#1200~1500の目の細かなものを、使って磨きます。
あまり力を入れ過ぎると、過度に傷がついてしまうから、軽くこすっていきましょう。
このサンドペーパーだけでも、かなり、ツヤ感も出てくると思います。
触ると、ツルツル感も出てきているはずです。
もちろん、これだけで終わらせても良いのですが、更にもっと、輝きを出すには、「ピカール」がおすすめ!!
クレンザーなのですが、研磨粒子がとにかく細かい!先ほどサンドペーパーの粗さを表示したので比べてもらえばわかるのですが、
ピカールは、#4000くらいの粒子のようですよ!
これを、布やぞうきんに垂らして、磨いていきます。
クレンザーと同じ、クリーム状なので、クレンザーを使用しているのと同じように磨けば大丈夫です。
その前に、サンドペーパーを使用しているので、その時に出た、ステンレスの削れたカスや、こびりついていたカルシウム成分、石鹸カスも一緒に布につくので、すぐに布が黒くなるはずです。
まんべんなく、擦ったら、水で流しましょう!!
ピカールが付いている状態では、わかりにくいですが、
水を流すと、びっくりするくらいに、ピカピカになっているはず!!
ボトル缶に入ったピカールは金額も400~500円程度で購入できるので、とってもお得!!
こんなに安くて、自分できれいにできるなら、こまめにやりたいですよね!
こびり付いたくすみをとるために、サンドペーパーを使いましたが、
一度徹底的にきれいにしたら、クレンザーとして、ピカールをつかって、こまめに磨けば、ピカールだけで、キレイを保てます!
更に、毎日の使用後、お湯を流して水分を残さないようにすると、くすみもつきにくく、輝きをキープできるので、やってみてくださいね!
まとめ
ステンレスシンクは、毎日使う場所なので、汚れはつきものですよね。
でも、毎日使う場所だからこそ、キレイに気持ちよくいたいです。
お金をかけずに、自分で、とてもキレイになりますし、ツルツルになることで、水捌けも良くなるので、ぜひ、試してみてくださいね!