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換気扇は意外に汚れている!重曹を活用して綺麗にしよう!

料理中はもちろん、部屋の空気を換気する時に使う換気扇は、普段なかなか気づかなくても、油汚れやホコリなど、いろいろなものが付着して汚れています。
油汚れは、時間が経つと酸化して落ちにくくなってしまいますが、そんな時に役立つのが、アルカリ性の重曹です。
最近では、重曹は掃除用品には定番なのでどこでも手に入りやすく、値段も安いので、洗剤を購入するかどうか迷う汚れの場合にもピッタリでしょう。
重曹での換気扇掃除の方法についてご紹介します。

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換気扇のフィルター掃除は濡らさないのがコツ!

フィルターを濡らしてしまうと、油汚れが乳化して余計にベトベトしてしまい、汚れも落ちにくくなってしまうそうなので、注意が必要です。
換気扇掃除をする時には、フィルターやファンなどを取り外す必要があるので、説明書などがあると、外す時や掃除後の組み立てにも便利ですよ。
換気扇の電源をきちんと切った後、足場もしっかりと固定することも大切です。
念のために、マスクや手袋を着用して、掃除中に周りが汚れないように、新聞紙やビニールなどで防いでから掃除を始めるといいでしょう。

取りはずした換気扇のフィルターは、新聞紙などの上に置き、粉末の重曹をまんべんなく多めに振りかけて、2時間~3時間くらい放置します。
浮いてきた汚れを使い古しの歯ブラシなどで擦って落とし、仕上げにフィルターをぬるま湯で洗って、風通しのいい場所で乾燥させて完了です。
整流盤がついているタイプの場合には、取りはずした後、重曹ペーストを塗って、20分放置した後にキッチンペーパーなどで拭きとると、綺麗になるそうですよ。

市販の換気扇フィルター(カバー)を使っている時にも、汚れる前に交換することが大切です。
私の家でも、市販のフィルターを使っていますが、ちょっと交換をさぼってしまうこともあります。
ホコリや汚れがフィルターに詰まると、換気扇自体の動きも悪くなってしまうので、汚れが酷くならないうちに掃除や交換をしたいですね。

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換気扇のファン掃除には、重曹温水に浸け置きが効果的?!

取りはずしたシロッコファンは、乾いた状態で粉末の重曹をかけて、1時間放置し、使い古しの歯ブラシなどで、軽く汚れを落とします。
その後、大きめの袋を2枚重ねた物に、50℃くらいのお湯と重曹を入れ、ファンを30分くらい浸け置き。
浮いてきた汚れは、スポンジなどで落として、綺麗に洗い流したら完了です。
浸け置きのお湯と重曹の分量は、お湯10Lに対して、重曹カップ1杯くらいが目安になります。
重曹をお湯に浸けることで、強アルカリ性に変化して、より油汚れを落ちやすくしてくれるそうですよ。

ファンがプロペラの場合には、粉末の重曹を振りかけて1時間くらい放置した後、使い古しの歯ブラシなどで軽く汚れを落とします。
油汚れが気になる部分に、水と重曹を混ぜて作った重曹ペーストを塗ってしばらく放置した後、キッチンペーパーなどで拭きとっていくといいでしょう。

ただ、特殊加工が施されているようなファンの場合には、重曹の使用がNGの場合もあります。
長年こびりついた汚れも、重曹だけでは落ちないこともあるので、必要に応じて、専用の洗剤なども検討してみてくださいね。

換気扇内部の掃除も大切ですが、外側のフードカバーも忘れずに掃除しておくといいでしょう。
フードカバーの掃除には、水200mlに対して、重曹小さじ2杯を溶かして作った重曹水がオススメです。
重曹水を吹きかけた後、キッチンペーパーなどでシップし、5分~10分くらい置いてから拭きとると、汚れが落ちやすくなりますよ。

まとめ

換気扇を汚れたままにしていると、部屋中にも気化した油汚れが広がってしまい、壁なども黄色く変色してしまうことがあるそうです。
また、湿気も高い場所なので、カビや害虫が発生してしまうことも考えられます。
換気扇を綺麗に洗った後には、水気が残らないように注意して、きちんと拭き取るか、乾燥させてから組み立てることが大切です。
換気扇を分解して掃除することは、3カ月~6ヶ月に1回が理想だと言われています。
少し高い所にある換気扇の掃除はちょっと大変ですが、無理のないように、綺麗に使いたいですね。

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