台所にあると便利なのが床下収納ですが、なかなか開けないところでもあります。
久しぶりに中を見てびっくり!ということもよくあります。
カビだらけになると大変ですので、そうならないための対策方法をいくつかお話ししたいと思います。
床下収納から気になるカビの臭いしませんか?
冷暗所で保存したいときや、梅酒や梅干しを漬けるときなどにぴったりなのが床下収納です。
ただ、開け閉めがけっこう大変だったり、床より低いところのものを取り出すのが大変だったりで、頻繁に開けることはあまりないですよね。
「中に何が入っているんだろう」「中のもの、どうなってるんだろう」と思うと、怖くてなおさら開けづらくなってしまいます。
私の家も先日、おそるおそる開けてみたところ、見たこともない容器やツボのようなものがたくさん出てきて、その後始末で大変な思いをしました。
とりあえず始末をして、収納庫の中を拭いて、それ以来使ってはいませんが、有効に使えたら便利だろうなと思ってはいます。
床下収納庫の中にカビが生えると、中のものも傷んでしまいますので、できることなら頻繁に開け閉めをして、まずは中のものをチェックしましょう。
中のものが傷んでいると、さらにカビを呼び込んで不衛生になりますので、中のものを入れ替えて収納庫のお手入れをしましょう。
マンションの床下収納のカビ対策紹介!?
まず、年に1度くらい、収納しているものを全部出して収納庫の掃除をしましょう。
収納庫を拭き掃除してから、エタノールを含ませた布で拭いたり除菌スプレーを吹きかけたりします。
そのあと空ぶきをして、しばらく収納庫の扉を開けたままにして中をよく乾かします。
そして、乾かしているあいだに収納しているものの容器のお手入れをしましょう。
容器の外側を水拭きして、水気をとります。
容器に水分が残っているとカビの原因になってしまいます。しっかりと拭き取りましょう。
床下収納庫内がきれいになったら、また物を収納しますが、そのときは以下のことに気をつけてくださいね。
- 除湿アイテム
物を入れるまえに、まず除湿できるアイテムを収納庫に入れましょう。
湿気をとる働きのある新聞紙を収納庫に敷いたり、市販されている除湿剤を入れたりします。
海苔やお菓子に入っている吸湿剤を普段から集めておいて床下収納庫に入れるのもいい方法です。 - 収納方法
物を入れるときは、あまり詰め込みすぎないようにしましょう。
また、収納する物はあまり水気の出ない物にします。
乾物を入れるときも袋や容器の口をきちんと閉めて、果実酒などの液体も密閉容器に入れてから収納するようにしてくださいね。 - 収納するもの
食べ物を入れるのが不安な場合は、食べ物以外の収納庫として使いましょう。重い調理アイテムを棚の上の方に入れると、取り出しにくくて使いづらくなります。
そういうアイテムを床下収納庫に入れると、頭の上に片づけるよりも取り出しやすくなり使いやすくなります。
また、スペースが大きいようなら季節のイベントに使うものの収納庫として使うのもいいですし、捨てにくい子供の工作や絵を入れてもいいですね。 - 開けやすくする。
床下収納庫の上に家具を置いたりマットを敷いたりすると開けづらくなり、結果的に開けることなく存在そのものを忘れてしまいます。
中のものをチェックしやすくするためにも、開けやすい状態にしておいて日常使う収納庫にしましょう。 - 定期的に換気
「今日は風があるな」という日は、収納庫を開けて空気の入れ替えをしましょう。
開けておくだけでも効果がありますが、サーキュレーターを使って空気を入れ替えるとさらにいいですよ。
さいごに
きちんとお手入れしながら使うと、本当に便利な床下収納庫。これを使わない手はありません。
お手入れしやすい状態にして、清潔を保ち、有効活用しましょうね