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鏡餅を飾る場所には決まりはあるの?お餅の上に乗せる「橙」の意味とは?

お正月に欠かせない鏡餅は、年神様へのお供え物と言われているので、適当な場所に飾るのはよくないと思いながらも、迷ってしまうこともありますよね。

住んでいるのがマンションなどで、部屋の場所が限られている場合には、余計だと思います。
そもそも、鏡餅を飾る場所は決まっているのでしょうか?

上に乗っている橙の意味についても気になったので、調べてみました。

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鏡餅を飾る場所はどこがいい?既製品でもアレンジするとお洒落になるよ!

鏡餅を飾る場所には特に決まりはないようで、気持ちがこもっていれば、どのように飾っても大丈夫なんだそうですよ。

一般的には、床の間や神棚、仏壇に飾る事が多いですが、ない場合には、家族が集まるリビングに飾るといいでしょう。

また、昔から、キッチンやトイレなど、家のそれぞれの場所に神様がいると信じられているので、その場所に鏡餅を飾ってみると、ご利益があるかもしれませんね。

鏡餅は、1カ所だけではなく、何ヶ所か飾るのがいいようなので、大きいものをメインの場所に、小さいものは他の場所に飾るのもオススメです。

 

地域や家庭によっては、自宅でお餅をついて鏡餅にすることもありますが、ほとんどの場合、市販のものを購入しますよね。

お飾りなども一式ついていて便利ですが、毎年同じような感じだと、「もうちょっとお洒落に飾りたいな」と思うこともあるでしょう。
その場合には、鏡餅の下に敷く敷き紙をちりめんに変えてみるだけでも、雰囲気が変わりますよ。
無地のものでもシンプルにまとまりますが、和風の小花柄などで、赤やゴールドが入っているものを選んでも、華やかでお正月らしくなりそうです。

他にも、鏡餅を乗せる台をおぼんにしたり、升を下向きにして、その上に鏡餅を置くのもいいですよ。

 

鏡餅を飾る期間は地域で変わることもありますが、12月28日~1月11日が一般的です。

ですが、仕事が忙しいなど、用意が間に合わなかった場合には、30日に飾っても大丈夫なんだそうですよ。

ただ、31日に飾るのは一夜飾りになってしまい、お葬式を連想させて縁起が悪いので、避けた方がいいでしょう。

鏡餅やお正月のお飾りは使いまわしはせずに、毎年新しいものを用意して、その年のものは処分してしまいます。

とは言っても、縁起物のお飾りをそのまま捨てるのは、ちょっと気が引けますよね。

物によっては、神社などで引き取ってもらえて、お焚き上げしてくれる場合もあるので、問い合わせてみてもいいかもしれません。

自分で捨てることになった場合には、清潔な白い布に、処分するお飾りなどを包んで、塩でお清めします。

あとは、他のゴミとは分けて地域指定の新しいゴミ袋に入れて、ゴミの日に捨てればOKです。

気休め程度ではありますが、何もしないよりはいいですよね。

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鏡餅の上に「橙」を乗せる意味はなに?他のお飾りにこめられた願いは?

鏡餅には、橙を乗せることがほとんどですが、この橙には、家系「だいだい」の長寿や、繁栄を願う意味がこめられているそうです。

橙は、1度なったら4年~5年は地面に落下しないと言われており、古い実をつけたまま新しい実をつけていくんだそうですよ。

恥ずかしい話ですが、私は今まで鏡餅の上に乗っているのは、「みかん」だと思っていました。

見た目はちょっと似ていますが、意味を考えると全然違いますね。

他にも、橙と一緒に扇を飾ることもありますが、扇は末広がりなので、末永く家系が繁栄するようにという意味があります。

 

また、裏白という常緑樹のシダの葉も、古い葉が落ちずに新しい葉が出てくるので、家系の繁栄を願う縁起物と言われていますよ。

裏白という名前の通り、表が緑で裏が白いので、心に裏表のない清廉潔白という意味や、白髪になるまで生きられるようにという長寿祈願もあるそうです。

葉っぱが左右対称で対になっている見た目から、夫婦円満という意味もあります。

まとめ

鏡餅の形自体にも、お餅の丸い形には円満、2つ重ねになっているのは重ね重ねということで、「円満に年を重ねる」という意味があるそうですよ。

また、鏡餅には年神様が宿ると言われており、鏡開きの日にそのお餅を食べることで、宿った力を頂き、1年の健康や幸せを願います。

新しく迎える年がいい年になるよう、一つ一つの意味を考えて、丁寧に飾りたいですね。

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