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母子手帳は自治体で交付手続きを!入籍前と後どちらがいいの?

妊娠がわかったから母子手帳を貰いたいけど、入籍はもう少しあとにしたい。

でも名前の欄はどうしたらいいのでしょうか。
旧姓?それとも新しい苗字?

そもそもいつ貰いに行けばいいのでしょうか。

ここでは、入籍前の母子手帳を受け取る際の注意点、母子手帳を受け取ったあとの苗字変更についてお話します。

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母子手帳とは?

母子手帳の正式名称は「母子健康手帳」といいます。

母子手帳には妊娠中から子供が6歳になるまで、妊娠中の経過、出産・産後の状態、乳幼児の発育の記録、予防接種の記録など、さまざまなことを記録していきます。

母子手帳を貰う時期に決まりはありませんが、一般的には胎児の心拍数が確認できる、妊娠6週~10週の頃です。
この時期になると、医師や看護師から母子手帳を貰いに行くよう案内される病院が多いようです。
また、母子健康法第15条では、妊娠した場合は速やかに届出を出さなければいけないと定められているため、胎児の心拍数が確認できる時期になったら、医師や看護師に母子手帳について確認してみるのもいいかもしれません。

母子手帳は、住んでいる市区町村の役所や保険センターで貰うことができます。
このとき必要になる「妊娠届出書」は、医師から提供があったり、自分で自治体のホームページからダウンロードできます。

<申請に必要なもの>

  • 妊娠届出書
  • 本人確認書類(運転免許証や保険証など)
  • 印鑑
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授かり婚!入籍前に母子手帳を受け取る場合の時期!注意点は!

母子手帳はもちろん入籍前でも受け取ることができます。
母子手帳は入籍しているかどうかが問題ではなく、お母さんと赤ちゃんの状態を記録するものなのです。

時期もさきほどお話したとおり、胎児の心拍数が確認できる妊娠6週~10週ぐらいを目安に貰いに行くといいでしょう。

では、入籍後の手続きについてですが、とくに何かしなければいけないということもありません。

ひとつ、注意しなければいけないのは、母子手帳を受け取ったあとに違う市区町村へ引越しをしたときです。
母子手帳を受け取ると、妊娠検診助成券というものが受け取れます。
助成金額は市区町村によって異なることもあります。
違う市区町村へ引越しをしたときは、今まで住んでいた市区町村の妊娠検診助成券と母子手帳、印鑑を持って役所または保険センターで新しい妊娠検診助成券を受け取る必要があります。

母子手帳交付後苗字変更をする方へ!

いちばん気になるのは母子手帳の名前の欄ではないでしょうか。

赤ちゃんが大きくなってからも母子手帳は見るものです。
お母さんの名前が旧姓だと不思議に思うかもしれません。

母子手帳の名前の記入は、母子手帳を受け取る市区町村によってさまざまで、自分で名前を記入する場合と市区町村側が書いてくれる場合があるようです。

母子手帳を申請する際に、窓口で入籍前であることを伝えると、鉛筆で名前を書いてくれたり、あとで簡単に書き直せるようにしてくれます。
名前は自分で書いても問題ないので、入籍後に自分で記入すれば大丈夫です。

まとめ

母子手帳についてお話しましたが、いかがでしたか。

母子手帳はお母さんと赤ちゃんの大切な記録です。
入籍前、入籍後、関係ないので妊娠がわかって、赤ちゃんの心拍数が確認できるようになったら早めに貰いに行くようにしましょう。

名前の記入についても、窓口で事情を説明すれば対応してくれますので安心してください。
不安に思っていると、お腹の赤ちゃんにも伝わってしまいます。
不安なことがあれば、医師や看護師、役所の人などに聞いてみるのがいいと思います。

母子手帳は、子供が大きくなってからも使うものですから大事に扱ってくださいね。

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